第101話

影遊び👤
2,965
2023/04/24 11:06 更新
sm&brメイン
スマイル side
スマイル?
お友達は出来た?
スマイル
…まだだけど
…そう
この土地に引っ越して早1ヶ月

俺はまだ友達を作れていない

…いや,作る気が無いと言った方がいいだろう
親が転勤の多い仕事をしているため,この引っ越しは4回目

もう慣れてしまった

前の学校でも友達は居なかったから別に思い入れも無かったけれど
そんな俺を見て心配した母親はしょっちゅう俺に友達が出来たか聞いてくる

別に友達が出来なくてもいいじゃん…
スマイル
はぁ…
俺は公園にあるブランコに乗りながらため息をついた

周りはすっかり暗くなってきている

公園内にある電灯がうっすら光を出している
???
…ねぇねぇ
スマイル
何処かから声が聞こえた

けれど周りには誰もいない
???
ここだよ!ここ!
スマイル
…何処?
???
ここだって!
必死に耳をすました

声が聞こえてきた場所は…
スマイル
…俺の影?
???
そうそう!
スマイル
???
え?ノーコメント?
???
普通は驚く物じゃん?
スマイル
いや別に…
内心驚いてはいるけど…

なんか怖くない
???
これからよろしくね!スマイル!
スマイル
何で俺の名前知って…!
???
当たり前じゃん
???
いつも君の影にいたんだから
スマイル
…確かに(  '-' )
???
真顔w
スマイル
…お前の名前は?
???
僕に名前は無いよ
???
君がつけて?
スマイル
…じゃあポチ
???
…OK,Brooookね
スマイル
ガン無視するやん
Broooock
いや,流石にポチはやだよ
スマイル
じゃあ何でBrooookがいいんだ?
Broooock
君の母親がハマってるアイドルグループのリーダーの名前から
スマイル
あぁ…
よく見てるな,と言うと
Broooock
そりゃ君が見てるものは全て見てるよw
と言って笑った
それから俺は毎日Brooookと話すようになった

流石に人前で話すと怪しまれるから隠れて話してた

どうしても話したい時はスマホを耳にあて,電話をしているように見せた

Brooookの話は面白い物が多かった

その話を母親にすると喜んでいた
やっとスマイルにも友達が出来たのね!
スマイル
…まぁ
不思議な友達だけど…な
Broooock
明日から中学生だね〜
Broooock
部活は何入るの?
スマイル
運動部以外
Broooock
え〜運動しなよ〜
スマイル
運動部になったらゲーム時間減るぞ?
Broooock
全力で文化部推す
スマイル
w
中学校
モブ
おいスマイル!w
スマイル
ッ何…?
俺は早速イジメの標的にされた
モブ
お前生意気なんだよ!
モブ
ちょっと成績いいからって調子乗るなよ!
スマイル
痛ッ…!
モブ
何倒れてるんだよ!w
モブ
ほらこっち向けよ!
Broooock
…スマイルに何してるの
モブ
…はぁ!?どっから声聞こえてんだよ!
スマイル
Brooook…?
Broooock
スマイルを虐める奴は皆許さない
Broooock
勿論お前も
モブ
は?
バコッ!(っ゚∀゚)≡⊃)∀゚)∵
モブ
ッ!
Broooock
二度とスマイルに近づかないで
モブ
…チッ
Broooock
…大丈夫?スマイル
スマイル
え,うん…
Broooock
良かった…
スマイル
…ありがと
Broooock
!どういたしまして^^*
それからも度々虐められることはあった

けれどその度にBrooookが助けてくれた

中学校では友達を作らなかった

別にBrooookさえ居てくれれば俺はそれでいいし
Broooock
ずーっと僕達は一緒!
スマイル
…そうだな
高校生になって,俺は新しく友達が出来た


ソイツの名前はNakamu


席が隣ということもあり,毎日話す仲になっていた
Nakamu
俺の友達紹介するね!
Nakamu
シャケときんときときりやん!
シャークん
よろしく
スマイル
…よろしく
きんとき
…スマイル?だっけ?
きんとき
君の後ろに…誰かいる?
きりやん
?何言ってんだきんとき?
俺は後ろを振り向いた




そこにはBrooookがいた
スマイル
…見えるのか?
きんとき
昔から霊感とかはある方だから
Brooookって霊と思ってもいいのか…?
スマイル
霊って言うか…俺の影
スマイル
小学生の時から見えてる
Nakamu
俺何も見えない…
シャークん
スマイルときんときにしか分からない会話だな
きりやん
でも害はないんだろ?
スマイル
うん
きんとき
なら大丈夫…かな…?
Nakamu
でも何か怖くね?
シャークん
確かにな
きりやん
昔から居るから慣れてるだけで本当は居ない方がいいとか…
スマイル
Broooock
ねぇスマイル
スマイル
Broooock
君は…僕が居ない方が楽?
スマイル
さっきの話を気にしているのだろうか
スマイル
…俺はBrooookと一緒に居たい
Broooock
…そっかw
それから数日


俺はNakamu達と遊んでいた
あの話の後,誰もBrooookの話をしなくなった


Brooookは,以前より俺と遊ぶ回数が減った


誘っても断られてしまう
Broooock
…ねぇスマイル
スマイル
Broooock
あの4人のこと…好き?
スマイル
…遊んでて楽しいと思ってる
Broooock
そっか
瞬間,Brooookは俺の胸ぐらを掴んだ
Broooock
どうして僕以外の人と友達になってるの…
Broooock
スマイルの友達は僕だけでしょ…?
スマイル
Brooook…やめッ…!
きんとき
スマイル!
Nakamu
何!?
きんとき
スマイルがBrooookに襲われてる!
シャークん
マジで!?
きりやん
こういう時って塩まけばいいのか!?
きんとき
…Brooookは霊じゃないから多分効かない
Nakamu
じゃあ何すればいいの!
シャークん
早くしねぇとスマイルが…!
Broooock
…良かったね,友達思いの友達ができて
そう言ってBrooookは俺から離れた
きんとき
え…?
Nakamu
Brooookが…スマイルから離れていった…
きんとき
…Nakamu見えるの?
シャークん
俺も見えてる
きりやん
俺も
きりやん
なんで急に…
Broooock
僕が見えるようにした
スマイル
Brooook…
Broooock
僕はね,スマイル
Broooock
ずっと近くにいたからこそ,君が心配だった
Broooock
だからせめて,君に友達が出来るまでは君を守ろうと思ったんだ
Broooock
でも…もう大丈夫かなw
Broooock
君には優しい友達が4人もいるんだからw
スマイル
…Brooookはどうなるんだ?
Broooock
僕は喋らない普通の影に戻るよ
スマイル
きんとき
…Brooook
きんとき
絶対に俺たちはスマイルを見捨てない,約束する
Broooock
…ありがとうw
その言葉を最後にBrooookは消えた
Nakamu
もっと喋ってみたかったな〜
シャークん
俺たちにも姿見せれるならもっと早く見せてくれよ…
きりやん
…大丈夫か?スマイル
スマイル
え…?
きりやん
いや…泣いてるから…
気づかなかった
Nakamu
…大丈夫
Nakamu
Brooookが居なくても俺らがスマイルを守るから
きんとき
Brooookとも約束したしねw
きりやん
嫌って言うくらい傍にいるからなw
スマイル
…そこまではいらない
きりやん
(´・ω・`)
作者
お久しぶりです,作者です
作者
なんか…壁紙増えてますね
作者
私のいない1ヶ月で一体何が…?
作者
まぁ流石に私も受験生なので勉強しなきゃな〜って思ってスマホ触ってませんでした😭
作者
あともう1つ理由がありまして…
作者
なんと…作者の視力左右0.2です
作者
去年から1くらい減りました…
作者
初めてA以外を取りましたよ…
作者
なので暫くスマホ触る時間を減らさないとな〜って感じです
作者
投稿頻度もかつてないほど下がります
作者
把握お願いします!!m(_ _)m

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