夕河は留三郎と同様怪我が良くなっても歩けなくなった時七海姫がやって来て食満兄弟の美貌が気に食わなくなった。
食満兄弟は一人一人殴られたり、蹴られるなどしてしまったから保健委員会と六年生が来て止めた。
七海姫は夕河を腹に蹴りを入れて受け止めた留三郎は頭を打ち、二人は気を失った。
原因不明で夕河は血反吐を吐いてしまい、気を失ったので目を覚ましたのに脳震盪になった留三郎は夕河を揺らしていた。
留三郎の顔はずっとそばに居てくれ、俺を離さないでくれという気持ちでいっぱいっぱいで保健委員会は七海姫から受けたダメージに対して血反吐を吐いてしまい、食満兄弟は治療を専念して七海姫は殿様の命令によって別の部屋で頭を冷やしていた。
豊富家信が謝って来て食満兄弟は怪我をしても気にしないフリをしていた。
夕河があの伝説の氷結の守護神だと殿様は知った。
してるやらしてないやらで言い争っており、小平太は夕河の視線を見て嘘ついてないと庇った。
にこやかに笑い、七海姫が謝っても全然気にしない素振りを見せていた。
夕河はなんらかの理由で側にいるのはやめてしまい、留三郎は物凄く寂しそうになっていたら羽丹羽石人がいたカワタレドキ城や佐武村の鉄砲隊などやって来た。
夕河のお約束、綺麗で丁寧過ぎる挨拶に佐武 昌義は度肝を抜かれた顔をしていた。
夕河のお約束である綺麗で丁寧過ぎる挨拶よりも外見から女の子だと勘違いされて虎若に助けを求めており、虎若の父だけじゃ無くてカワタレドキ城も羽丹羽石人の恋人や婚約者だと思われた。
夕河は申し訳なく謝っていたので二人は気にしてない素振りを見せており、怪我のまま活動している夕河は佐武村の鉄砲隊に視力を貸していた。
パンッ!!パンッ!!パンッ!!パンッ!!
佐武村の鉄砲隊は帰った。そして鉄砲が得意虎若と破壊神眼持ちの夕河は手を振って見送った。
留三郎に頭を撫でられ夕河は照れながらも素直に喜び、久しぶりに自分の信条を口に擦る。
夕河は美形とはいえ見た目は自他とも認めるくらいのイケメンであり、何人もの異性に告白されるが、自身は恋愛感情がない為、好意を持たない相手からの告白はしっかり断っているのに着いていく事がある。
忍たま全員照れてしまい、各委員会で準備しているんだけど食満兄弟は寝るしか無かった。
翌朝。戦が始まってしまい、砲弾や銃弾など飛んで来て食満兄弟お互いは守っていた。
伊作によれば小平太は砲弾を打ち返そうとしたら、骨折したらしい。
個人の手品式戦闘術で留三郎を守り、留三郎は夕河を守っていたので兄弟の絆があった。
宝探しの時もタソガレドキ忍者雑渡昆奈門と戦う時も隙はなかった。
こうして村は守る事が出来て夕河の手品は村でもいい評価をしていた。
夕河が種無し手品が終わると見に来た全員から拍手喝采が送られた。
パチパチパチパチ!ピュイーーー!ピュイーーー!
観客に手を振りお礼を述べる。少し後ろの方では山田先生と土井先生が顔を合わせ苦笑い。
自然も取り扱うので安全性な手品を笑ったり、凄技などして手品師顔負けの達人だった。忍術学園に戻りながら花びらを出す手品を披露していた。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。