囚われた夕河を傷つけたのを痛感した留三郎は覚醒していたから朱夏と戦っていた。
留三郎は鉄双節を出していたので朱夏は三節棍を使ってお互いはヌンチャク対決していたけど徐々に押され、朱夏は留三郎を吹っ飛ばした。
上手く受け身を取り、激しくやり合ってお互いの武器がぶつかり合う音が響いても傷ついている留三郎を見た他の上級生と先生達も立ち上がっていたけど隙が無かったので見ているしか無いので忍たま達は今のうちに夕河を助けに行った。
しかし。
途中から麗蘭がやって来て足元を見ると夕河を踏みつけにしていた。
夕河を傷つけたのを許せなくて凄まじい殺気を出しており、止めても手遅れだった。
得意の武器であるヌンチャクでさえ押されており、留三郎は夕河並みに大怪我を負っていた。
その頃目を覚さない夕河は夢の中で父方の祖父である近藤誠に会っており、甘やかさないで子供ですら容赦無く厳しい事を言った。
朱夏は地面に叩きつけたらナイフで自ら留三郎の事を止めを刺そうとしていた。
その時。無数のナイフが朱夏に襲い掛かった。
夕河が目を覚ますと留三郎が殺されそうになったのを見て青×緑×オレンジのアースアイに変わり、貸していたら、朱夏を押していた。
吹き飛ばされた食満兄弟は意識が朦朧としていて気絶していた。その時、坂に転がっていた食満兄弟を同時に受け止めていたのは茶色の忍者装束を着た忍。
食満兄弟は命を落とすくらい麻痺をしているので伊作は急いで兄弟別で治療をしていた。
霧深き村に鋼がぶつかり合う音が響いた瞬間で霧が漂っており、乱太郎達が夕河に抱きついたと同時にしんべえが泣き出し、六年生はホッとするもの、様々。
夕河が自ら抱きつき留三郎はしっかりと抱き締めた後におでことおでこを合わせて優しい目をしていた。留三郎は緑の着物を着流しに着替えた後に話を聞いていた。
夕河曰く留三郎が用事があると言って仕方が無く一人でのんびり裏裏山の一番奥まで行った事。そこには薬草やら花やら咲いており、まずは裏山の入り口の小川でネコヤナギを見つけてそして山道を登っていくと今度はオウレンの花にサンシュユの花など摘んだり、原っぱを転がったりしていた事。知らないうちに戦になって火の海になった事。朱夏に襲われた事。受け身を取ったけど崖に落ちた事。
兄弟お互いより大事なものは無いほどのブラコンっぷりだった。部屋に戻ると兄弟揃ってすでに危篤状態で、包帯には血が滲み出しており、痛々しく見るも絶えない状態で武闘派の留三郎すら流石に動けるはずは無くて座らせていた。
忍たま全員は夕河が永遠に眠ってしまい、留三郎はマジで大泣きしていたので今度は死なせたくないというより泣かせたくないという気持ちだった。
夕河が指す場所はなんと一番危険だとされている裏裏山の一番奥だった。
死の女神より
一緒に死のうよ
貴方は何も悪くないけど
旦那は貴方に惹かれていたのに手を出して自業自得ね
私は貴方の美貌に対して怨みはないわ
可愛い子で仲良くなれて嬉しいのよね?
まだ幼い子供で町から愛されて
食満夕河君へ
という内容で意味が分からなくなった。
食満夕河君へ
まだ幼い子供で町から愛されて
可愛い子で仲良くなれて嬉しいのよね?
私は貴方の美貌に対して怨みはないわ
旦那は貴方に惹かれていたのに手を出して自業自得ね
貴方は何も悪くないけど
一緒に死のうよ
死の女神より
という内容で意味が分かって余計に怖くなった。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!