プールに入ったあとは疲労が溜まり
レオナさんとベッドに横になっていた
少しだけ塩素の匂いが残っているが
今さら気にならない
フカフカなベッドに包まれ
疲労は一気に無くなっていく
波の音がここまで届き
心地が良い
今夜のイルミネーションは楽しみで仕方がない
レオナさんと恋人として見れるイルミネーションは
さぞ綺麗な物なのだろう
目を瞑ってみれば
綺麗な風景が浮かび上がる
いつの間にかレオナさんが同じベッドに潜り込み
私の腰らへんに腕を巻く
私は目を開き
やっとその状況に気づけば
頬に熱が集まる
凄く近い………………
レオナさんの心臓の音が
子守唄のように眠気を呼び起こすが
この状況のせいでまるで眠れない
耳元で言われたが
微かにしか聞こえない
でも…………確かに今好きって言ったよね!?
レオナさんは私を無視し
腕を私の頭の下に移す
腕枕………………っていうやつか
マンガとかで読んだ事はあるけど
実際にやられるとドキドキする
温かくて落ち着く………
低い声が耳元に響く
これは…………またやられるな
俺はあなたの服を脱がせる
少し肌寒いはずだが
興奮のお陰で
身体中熱を持っている
カーテンは閉めてあるし
誰も見ていないだろう
あなたの口に舌を入れる
俺の一部が……………あなたの中に入っている
そう思うだけで胸が高鳴る
あなたの柔らかい舌と絡まり
俺はあなたの味を楽しむ
こいつは前ので慣れたのか
前よりおとなしく俺に襲われる
ハハッ………いい気分だ
顔を真っ赤にして
息切れをするあなたに少しむらっとするが
楽しみはとっておかないとな
口にまだレオナさんの味が残ってる
それが少し嬉しい
お風呂場で着替えながらそう思う
気づけばもう夕方だ
イルミネーションも近くなってきた
外を覗けば
イルミネーションの準備を進める人が
チラチラ見える
すぐ近くには準備を待つカップルや家族も見える
なんとなくそれを見つめていると
レオナさんが入ってきた
ちょうど着替え終わったので
あまり気にせずにいた
レオナさんは私が見ていた場所に視線を動かし
言葉を吐き出す












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!