第15話

story13
708
2021/09/20 04:01 更新
朝になっても
昨日のドキドキがおさまらない

思いきって告白したら
まさかの両想いだったのだから
無理も無い……………よね?
あなた
レオナさん………
レオナ
ん?起きたか
レオナさんはベランダから外の景色を見ていた

私はベッドから体を起こし
ゆっくりレオナさんの近くに寄る
あなた
珍しいですね
こんな時間に起きてるなんて
レオナ
あぁ、何か目が覚めた
レオナさんは外をもう一度見つめると
椅子から立ち上がり
私に近づく
レオナ
食堂は、閉まってるよな……………
暇だし出かけるぞ
そう言うとレオナさんは着替え始める

こうやって私の前でも普通に着替えるので
私も少し慣れてしまった

まぁもちろん自分の着替えを見られるのは
嫌だが………
恋人らしい事をしたくて
なんとなくホテル内を歩き回るが……………
前と変わってなくないか?
レオナ
(まぁ一緒に住んでるし、あたりまえか)
しばらく歩いていると
中庭に出た
あなた
中庭なんてあったんですね
レオナ
……………一応マップに書いてあった気がするが、こんな感じなのか
小さな池のような物があり
その中で魚が泳ぎまくっている
近くの店で餌も売っているようだ

その店を見てみると
少し自分の店の事を思い出す
レオナ
(そういやあいつら、しっかりやってんのか?)
そう思いスマホを取り出す
あなた
どうしたんですか?
レオナ
店の事
あなた
あぁ、そう言えばすっかり忘れてました
あなたは俺のスマホを除きこみ
少し顔を赤らめる

まぁ、こんなに近ければそうなるだろうが
自分で来たのに……………まったく

少し笑いたくなる気持ちをおさえ
ラインにメッセージを残す
レオナ
_店はどうだ?_
ラギー
_まぁ………うまくやってるっス_
レオナ
_まぁ、ってなんだ?_
ジャック
_相変わらずあの二人は喧嘩ばっかりですけど、ちゃんと店の事は出来てます_
店の報告をされ
その風景が簡単に頭に浮かぶ

俺もあなたも苦笑を溢していると…………
ラギー
_そ・れ・よ・り♪_
レオナ
_…………なんだよ_
ラギー
_もう告白したんっスか?(笑)_
ラギーのメッセージに
あなたは顔を真っ赤にする
それを手で隠しているのを見ると
可愛らしい………………と思ってしまう

こんな顔を見せてくれたラギーには
少しお礼として高めの土産を買ってやるか
ここの土産ショップで高いものを考えながら
メッセージをうつ
レオナ
_告白したと言うか、された_
あなた
ちょっとレオナさん!?
隣で騒ぐあなたを無視しながら
メッセージを送信する
ラギー
_マジっスか!?🎉_
ジャック
_おめでとうございます!🎉_
ラギー
_結婚式は呼んでくださいね💒_
あなた
ラギー先輩!?
祝福の言葉にあわあわするあなたを横に
俺はメッセージをうち続ける
レオナ
_気が早い_
ラギー
_未来の話っスよ~(笑)_
ジャック
_俺も忘れないでくださいっすよ_
あなた
もう!!///
こんな事をしている間に
食堂が開く時間になっていた
あなた
もう…………レオナさん
私が見てるって知ってたくせに………
レオナ
お前の反応が面白いのが悪い
意地悪そうに笑うレオナさんにため息をつく
レオナ
………食事が終わったら、一緒にプールでもどうだ?
あなた
えっ、えぇ………お願いします///
いきなり誘われたが
いつもの事だ
受け身な私にはちょうど良いかもしれない

そのあとは少しドキドキしてしまい
ご飯はあまり喉を通らなかった

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