第14話

story12 告白
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2021/09/22 07:51 更新
沖縄についてからレンタカーを借り
そこらへんの店で飯を済ませ
俺達が泊まるイルミネーションホテルまで向かった
レオナ
(あと30分くらいだな………)
沖縄の風景を見とれるあなたを見ると
少し笑みが溢れる

今は12月のはずだが
あまり寒さを感じない
あなた
沖縄って初めてです………!
レオナ
そうか、今のうちに楽しめ
あなた
はい!
無邪気に笑うあなたは
今の歳より幼く見える

子供は苦手だが
なぜかこの笑顔は許せる
ほどなくしてホテルについた

私達はロビーで部屋の鍵を貰い
すぐに部屋に向かった

部屋は思ったより広く
二人だけだともったえないくらいだ
あなた
レオナさんはどのベッドで寝ますか?
レオナ
一番広いところ
荷物を置いて
適当に選んだベッドの上に服を広げる

レオナさんはベッドの上からテレビをつけて
今日の天気予報を映す
レオナ
これから3日は晴れだな
あなた
良かったです!
せっかくだし、沖縄のスポットでも見に行きませんか?
レオナ
今は良いだろ
長旅で疲れた
レオナさんに言われ
「それもそっか」と呟き
ベッドの上に勢い良く倒れこむ

モフモフで寝心地が良さそうだ
あなた
明日からイルミネーションですよね?
レオナ
あぁ
あなた
楽しみです!
でも、どうして私なんですか?
正直疑問に思っていた事を口にする

こんなに豪華な旅行なんて
他の人とも出来たはずなのに………
レオナ
さぁな、気が進んだだけだ。
それに…………
あなた
レオナ
いや、なんでもない
レオナさんはそれだけ言い
顔をそらされた
あなた
美味しいですね!
晩飯の時間になり
俺とあなたは食堂に向かった

夜はバイキング形式らしく
俺達は好きな物を適当に運んできた
あなた
野菜も食べたらどうです?
レオナ
お前は肉を食え
一番最初よりは肉がついたが
まだ痩せすぎな気がするぞ
だいぶマシな体になったが
俺はまだ痩せすぎだと思ってしまう

あなたは「分かりましたよ」と呟き
もう一度バイキングで豚肉の角切りステーキを持ってきた
あなた
これで良いですか?
レオナ
まぁ良いだろ
俺は皿にある肉を口に運び
あっという間にたいらげる

あなたも食べ終わる頃には客も少し空いてきた
あなたは俺にホテルのパンフレットを見せると
少しソワソワし始める
レオナ
…………行きたいのか?
あなた
………!はい!
気持ちを言い当てると
あなたはパァと顔を明るくした

俺はそれに笑いながら
皿を片付けて席を後にした












数十分後
イルミネーションを見に外に出た

クリスマス用のイルミネーションは
まだ灯りがついてないが
結構綺麗な物だ
あなた
すみません………わがまま言ってしまい……
レオナ
ん?いや、別に構わない
正直俺にとっては好都合だ
なぜなら……………
レオナ
(………さっさと言わないと手遅れになるかもだしな)
この旅行は
俺が…………告白するための物だ

ラギーやジャックには気づかれているようで
告白の仕方とか、ムードとか色々言われた

本当はクリスマスイルミネーションを見るとき
告白したかったが
クリスマスは''恋人''として過ごしたい
あなた
それにしても…………綺麗ですよね
イルミネーションの光に当てられるあなたは
少し特別な物を感じる
レオナ
…………なぁあなた
あなた
レオナ
お前……………好きな奴とかいるか?
あなた
……………!!
俺の言葉に顔を真っ赤にした

あなたは慌てて答えを探す
………いるのかいないのか分からん
あなた
…………いるって言ったらどうしますか?
レオナ
…………応援するしかないだろ


やっと喋ったあなたの言葉に
少しショックを受けてしまった

手遅れ………………だったのか
俺は結局………
あなた
応援してくれるんですね?
レオナ
あぁ………仕方ない
あなた
それじゃあ…………
レオナ
!!
いきなりあなたが手を引っ張り
人がいない場所を探りながら走らされる
レオナ
おいあなた!!
あなた
レオナさん!!
やっと止まったと思ったら
いきなり名前を呼ばれる

何事かと思っていると
あなたは顔を真っ赤にしながら
こちらを向く
あなた
……………レオナさんです///
レオナ
はぁ?
小さい声で言われ
何なのかさっぱりだ

俺は聞き返すと
あなたは俺と目を合わせ
もう一度同じ言葉を言った








あなた
レオナさんです!!
レオナ
……………はぁ?



俺…………………?

今確かに言ったよな?

俺は…………告白されたのか?

いろんな疑問が頭をよぎる
両想いで…………良いのか?




あなた
レオナさんは…………ずっと私を助けてくれて
全てを与えてくれました
居場所も、仕事も、食事も………
レオナ
………………
あなた
だから…レオナさんしかいないんです
他は………ありえません!!///
レオナ
……………あなた
俺はあなたの体を抱きよせ
自分の真っ赤な顔を見られないようにする
あなた
あっ、あの、レオナさん?
レオナ
俺より先に言いやがって…………
あなた
!!
俺は自分より先に告白したあなたに腹立てながら
耳元で俺の告白を言う
レオナ
俺もだあなた
だから…………明日のイルミネーションは、恋人として見に行かないか?
あなた
…………はい///
胸のドキドキ音は不思議と耳障りではない
だれも見てなくて良かった

…………帰ったらどうしようか
まぁ、今は気にしなくて良いだろう








やっとあなたは俺の物になったのだから

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