マイキーのバブだ……


来てくれたんだな、、

















万次郎＿＿＿＿













イザナ「あなた、お前がまず、行け

マイキーを殺せ＿＿」



あなた『……！』



マイキー「……なーんだ、あなたか

お前は必要ねぇよ、今はあいつと戦うって決めたんだ」



あなた『っ、いーや！イザナの所に行くなら、まずは、この私を倒してから行け！！』



マイキー「……じゃ、来いよ＿」



あなた『…！』



何、この威圧感、足が動か……


いや！ここで決める…！



あなた『ぁぁぁ！！！』













ﾄﾞｶﾞｯ、ﾄﾞｺﾞｯ



マイキー「ﾍﾟｯ……」



あなた『……なんで…殴り返さない……』



マイキー「……お前が助けを求めるまで俺はずっとこうする

お前には抵抗なんかしねぇよ」



ｷﾞｭｯ



マイキー「早く言え、言ったらお前を必ず守るからさ」



あなた『っ……』


抱きしめられるのは昔っから嫌いじゃなかった


心臓の音が聞こえる……


何故か安心する


何故か涙が溢れ出した



あなた『っ…助けて…！』



マイキー「ん。千冬、こいつを頼んだ」



千冬「…！はいっ！」



イザナ「ﾋﾟｷｯ、あなた！！！！

お前まで俺を裏切るのか！！！」



ﾄﾞｶﾞｯ



マイキー「あなたは元々俺らのもんだ

てめぇらのものでもねぇよ、1番分かってねぇな」



イザナ「あ？んじゃあ、ここで言ってやるよ

あなた、お前は分かってるんだろ？

"灰谷の妹"じゃないってな！！」



あなた『……！！』



イザナ「てめぇらは知ってたか？1番分かってんのは俺らだ」



マイキー「……」




兄妹では無いってことを忘れてた


いや、忘れようとしてた


だけど、何故かここ最近は本当の兄妹じゃないって思い出した


1番辛い、、私には家族がいない


そう思うだけで、、


愛を求めてしまう＿＿＿