第2話

#2
223
2023/07/31 16:00 更新





「どうやった?」




「、、まだ、」




「そっか、、」




それっきり、沈黙。




中学時代に仲良しだった6人でシェアハウスしている家に帰ると




いつものように大晴が聞いてくる




毎回正門の報告を聞く度に寂しそうにする




小島は大晴にとって唯一の同い年で親友




小島の方が少しだけ年上なのもあり、小島が可愛がっていた相手でもある




事故から1年、全く小島と話せていない大晴には、




寂しさがどんどん募っていってるのも目に見えてわかる




「でも、体調は良くなってるって、1年以内には目覚めるといいねって」




「こじけんに今度会いに行ったって?送り迎えとかは誠也くんに頼めばええし、な?」




「、、うん、」




ここ最近は大晴の大学の都合もあって時間が作れず全く会いに行けていない状況だった




分かりやすくしょんぼりする大晴を抱きしめてそう言い




大晴と一緒にリビングへ行く




すでに夕食の準備は出来てたらしく正門は慌てて自分の部屋に行き室内着に着替えて席に着く




「、、、じゃあ、、いただきます!」




合掌してみんなで一つの机を囲んで夕飯を食べる




正門の横の一つ空いてる椅子が目に入った誠也が話し出した




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