~~💗side~~
ーーーーA.M 6:00ーーーー
ピピピッピピピッ
カチッ
今日は、このアラームの音も憂鬱ではない
早く朝ごはんを作ろう
そして早く家を出て、“死に”に行こう…!
ガチャ
こんなことも今日で終わり
そう思うと、心が軽くなった
かばんを持ち、家を出る
だが、いつもの方向には行かない
記憶は曖昧だが、思い当たる方向に歩いていく
カツン カツン カツン
階段を登る音が響く
屋上に着く
でも、これでいいんだ
俺はかばんを投げ捨て、フェンスに向かって1歩1歩、歩いていった
端に着く
やっと、やっと死ねる…!
やっと母の役に立てる…!
俺はフェンスに足を掛けた
その時だった
振り向く
そこには1人の男性がいた
普通だったら無視をしていただろう
だけど、この人の言葉は、なぜかとても温かく、とても安心するものだった
だから、俺はokしてしまった
言われた通りに、降りる
座る
しかも誰からって、人限定なんだ…
じゃあもう言い訳は出来ないな
ギュ
いきなりジェルが抱きしめてきた
凄い、偉い、俺がずっと待ち望んでた言葉
温かく、優しい声で言ってくれた
俺はもう1人じゃないんだ
これからは頼れる人がいるんだ
ポロツ
自然と涙がこぼれた
俺が泣いている間、ジェルはずっと抱きしめながら頭を撫でてくれた
何分たったころだろうか
これからは、ジェルという心強い味方がいるから
リスカ、バレてたんだ…
今日2個目の投稿ですm(*_ _)m
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。