第13話

12
1,438
2022/08/05 11:36 更新





ガタンゴトン ガタンゴトン




電車に乗った。


ちゃっかり、俺の隣には涼太がいる……


意外と近いんだよな……//


舘様
舘様
あ、翔太
しょっぴー
しょっぴー
なんだよ、


電車の中で、小声で話しかけてくる。






舘様
舘様
高校の時、一ノ瀬と仲良かったでしょ?連絡先持ってるよね。くれない?
しょっぴー
しょっぴー
一ノ瀬?持ってるけど、なんで?
舘様
舘様
俺、実は一ノ瀬のこと好きなんだよね。
しょっぴー
しょっぴー
は?
舘様
舘様
前は連絡先持ってたんだけど、多分携帯変えたっぽくて。
しょっぴー
しょっぴー
あぁ、替えてたな。


舘様
舘様
だからくれない?くれたら俺の連絡先は消してもいいから。
しょっぴー
しょっぴー
……え、は?

消してもいい???え??
なんでだよ。
舘様
舘様
お願い。
しょっぴー
しょっぴー
……帰ったら送る
舘様
舘様
ほんと?ありがとう!











ガタンゴトン ガタンゴトン


































舘様
舘様
じゃ、この辺で。
しょっぴー
しょっぴー
うん。じゃーな。

今、時刻は20:00。




流石に疲れ返った体で自炊なんて出来るはずもなく


駅前のコンビニに寄ってから家に帰ることにした。


……なにかとさっきから心が重い。














ガチャ


今の時間は……20:24。
しょっぴー
しょっぴー
はぁ。


今日は特に疲れた。腰も……い、痛いし //




ピコンッ

携帯を開くと1つの通知が来ていた。


しょっぴー
しょっぴー
……あ

宮舘涼太
「電車で話した通り、一ノ瀬の連絡先貰ってもいいかな?」

正直、渡したくない気持ちはあったけど


渡さない理由は……無いから、


一言も添えずに一ノ瀬の連絡先を送る。



宮舘涼太
「ありがとう。」












プリ小説オーディオドラマ