第3話

飼育委員
248
2019/03/24 15:05
(新学期3日目)
先生
はい!これで帰りの会終わり!各自委員会活動に移れー!
あなた

ポッキー君、行く?

ポッキー
ポッキー
(頷く)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(うさぎ小屋)
あなた

うわー!うさぎいっぱいだね!!

あなた

(あ、ヤバイ。今のは子供っぽかった)

ポッキー
ポッキー
……何すれば、良い?
あなた

えっと、。まず掃除して餌やって、。

あなた

ふ、触れ合う、?

ポッキー
ポッキー
……、。触れ合う、。?
あなた

うさぎと親睦を深めるっていうか!その…!

ポッキー
ポッキー
(クス…。)分かった。
あなた

(今、少し笑った?)

それから、私達は順調に仕事を進めた。
そしてついに!お触りタイム!!
あなた

よし!じゃあ私うさぎと触れ合うね!

私は数匹のうさぎ達と触れ合った。
ポッキー
ポッキー
……。。。。
あなた

(ポッキー君、うさぎ嫌いなのかな、。?)

あなた

ポッキーくん、。?

ポッキー
ポッキー
…………。?何?
あなた

うさぎ苦手だったりしたのかな、。?

あなた

なのに、ごめんね!。あの、私。飼育委員とか、勝手に決めて。。

ポッキー
ポッキー
…………や、…の…、。
あなた

あ、ごめん!そうだ、うさぎにおやつ持ってこなきゃだったんだ!私行くね!

気まずさに耐えられなくなった私は、
うさぎ小屋を出て行こうとした。
だけど、急に手を引かれた。
あなた

ふぇ!?

ポッキー
ポッキー
ご、めんなさい。…待って、。
見ると、ポッキー君が頬を赤らめていた。
ポッキー
ポッキー
僕、人見知りで、。。……上手く話せなくて。
ポッキー
ポッキー
嫌な思いさせて……、ごめんなさい。、。
何だか気が抜けてきた。
あなた

なーんだ、。私、嫌われてるのかと思った、。

すると、慌ててポッキー君が首を横に振る。
ポッキー
ポッキー
嫌い……。じゃないよ…?あなたちゃんのことも、。うさぎ…のことも。
あなた

!!??/////////(かっこよ)

あなた

(カッコいい?いやいや、あの顔で急な名前呼びは反則だっただけだよ。いや、あの、好きとかじゃないから!?ぜんっぜん好きとかじゃないから!!)

あなた

そっか!良かったー!嬉しいよ!

ポッキー
ポッキー
上手く話すの……時間、かかると思うんだけど………。また、。話してくれるかな?
あなた

うん!

良かったー!
これで少しは話しやすくなる!
私のこと嫌いな訳じゃないんだよね?
なら、もっと仲良くなりたいな、。

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