橙くん、どこに行きたいとかもなく駅周辺をうろうろととにかく時間潰す。
橙くん、よくわからないがイライラがおさえられず近くの駐輪場に寄り、自転車を思いっきり倒した。
他の人からの視線も感じた。『何??あの子。』と、普通と違う人だというような目でみてくる。それにもイライラした。
橙くんはその場を立ち去る。
家へ。
橙くん、返答せず自分の部屋へ。
橙くんの部屋では。
この日から、橙くんは何もかもめんどくさくて、どうでもいいと思った。
不登校になった。
次の日。
橙くん、登校するふりをして外へ。
イライラしながら歩いていると、大学見えてきた。
学生がたくさんいた。
生徒1、2は早足で大学へ向かう。
桃くんは、橙くんの様子を見ていた。
橙くんは、しばらくその場で肩呼吸状態で胸をさすっていた。
その時、後ろから声をかけられた。
桃くん、橙くんは近くのテーブル椅子に座る。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!