私は、何も感じなかった痛みもそれよりも頬に感じる涼しい風が、目を開けると
彼は宙を浮いている。
浮遊魔法だ。とても高度な技術で古代魔法の1種、この魔法を完成させた者は見たことがない。未完成でも身体を数秒間浮かせられたらいいがこの安定感と高さ、なぜこんな力を持っているのか謎が深まるばかりだ、そしてルーカスは私を地面にゆっくりと降ろした。
いけない呼び捨てにするところだった。
私は突然大声で話しかけられびっくりしてしまう。
そう言っていれば巣穴から出てきてしまった子どものドラゴンを見つけた。
そう言って動き出しそうになった私をルイスは腕を掴んで止めた。
そう強い眼差しでルイスを見つめる。もう誰かを失ったりするのは懲り懲りだ、悲劇の喪失、辛くて苦しい気持ちは…誰にも感じて欲しくない。
そう胸ぐらに掴もうとしている勢いだが私は間に入る。
そう言って私は持ち前のなんとかなる精神で立ち向かう。
そう言って先に走り出してしまった私をルイスが追いかけるように加勢した。
私達はルイスが剣でドラゴンの気を引き、私が氷魔法や土魔法といったもので足場を悪くしたり攻撃を防いだりと攻防戦を繰り広げた。
ドラゴンは身の使いが上手く不意を着いた攻撃もしてくる。流石賢い。
だが、ルイスはそれを逆手に取り攻撃をかわす。
ドラゴンは無駄な体力や魔力の消費をしているようだ。
そう言いながら、ルイスがドラゴンの攻撃を剣で受け流す。私はルイスが動きやすいように土の足場を形成したり後援に徹する。
『グルル…グァッ』
ドラゴンは苦戦しているため、標的を瞬時に自分に切り替える。
私は待っていましたかのように、地面に触れ氷魔法を放ち氷の壁を作り上げドラゴンを囲む。
それに怯んだドラゴンは乱雑に魔法を放った。そのひとつの方向には子ドラゴンがいた。
私は咄嗟に子ドラゴンに防御魔法を発動する。
攻撃から守れたが、自分の方が疎かになりドラゴンは氷柱のような氷の塊をこちらに向けてきた。
そう言って目の前に現れたルイスは氷の氷柱を剣でぶった斬る。
そう言ってルイスの身をこちらに引き寄せ、ドラゴンが第2波の攻撃を私が防御する。
ドラゴンは氷の壁を破って出てきた。
そう言って私達はドラゴンと短いようで長い時間戦いづけた。
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そう崖の上に到着した。3人はこの戦闘を見て言った。
















編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。