ここは何処だろう。
暗い暗い闇の中
私はまた眠りに落ちたはず、なのに意識が謎にはっきりしている。
自身の感覚がある。そこで私は暗闇の中にたっている。
現実とも夢とも言えない場所。
そんな所から、声が聞こえた。
突然声をかけられ思わず、問いかけてしまうだがよく聞けばこれは、忘れられない声そう、あの18歳のあの時契約の時の主だ。
まさか連絡してくるとは、そんなに帝国を手中に納めたいのか…ってそれが相手の狙いだし、それに連絡は普通だ。契約をしているやつが何故か契約と真逆なことをしているんだからそれは連絡取ります。
さてなんて言い逃れを、いや待てよ?もうここで契約切りたいって言ったらいや待て待てコア残ってない状況でもこの帝国に一応進軍できるんだ。だからこの状況で怒らせたら普通にいい火力で進軍してきそう。…ヒューズもまだいるし…だから…アレ詰んでない?待って詰んでない?
そう悶々と考えているが
何故か笑い出す。契約者。私は思わず首を傾げた。
それは前世の記憶を思い出したのが原因だろうか。いやそれはどうでもいい…今は、この連絡でなにか情報と契約内容の変更を望めないか試すのみ!あぁ前世の私が少し怖がってる。
フレーっフレーっ私!!
待って筒抜け的なやつだ〜〜〜〜
これ本当に詰んだ詰んだだよぉぉ
そう言って私の胸に触る。
たとえ、ゲームの世界を知っているだけでは無い。このイザベラの気持ちの魂胆をしっかり理解してるから。
そう復讐、争いや憎しみから何も生まれない。また悲しいものが生まれるだけ、
だがイザベラ自身は大好きだった父と母、強欲で非道だったということを知ったが、その事実を知ってもこの大好きな気持ちは変わらなかった。私にとって唯一無二の存在。優しく暖かく接してくれた。たとえ形だけかもしれないとわかっていても、信じているのだ。
契約者が私の魂を望むなら今あげてるのが敵策なのだろうか、しかし、彼が欲しいと言ったのは復讐心に溢れ冷徹で冷酷な女王の高貴な魂を望んでいたはず。
今の私にはその欠片すら感じない。普通の女の子(経験値は化け物)にしかなってない。私は別に特別優しい子でもなく、心が綺麗とも言い難い普通に嘘つくし、だが、復讐は好まない。もう真逆の存在に成り果ててると言っても過言ではないだろう。
だから私は提案をしてみる。
私は落胆した。まぁ可能性は低いと思っていたが粘ってみよう。そう思い私は言葉を続ける。
思わず思ったことを口に出してしまう。私はハッとしていたが相手のククッと喉を鳴らし耐えるような笑い声しか聞こえない。
背中に緊張が走る。
そう思わず真顔で言ってしまう。しまった相手は自分より立場が上…?なはず、それに敬語も外れて…あぁもうダメだと頭を抱えたくなる。
前世の記憶を取り戻したせいでこんな頓珍漢にいや…小さい頃はこれが当たり前だったような…むしろ今までなんであんな凄いことできてたんだろ私って
そう何故か優しく声をかけられる。
むしろ笑われるより恥ずかしい。何だこの空気は
そんな葛藤が凄いなか意識が目覚めようとしているのが分かる。私は最後にこう宣言と願いを込める。
そして私は目を覚ました。
ジョークが似合わない女王だなぁと思わず笑ってしまう。
思わず驚きのあまり目玉飛び出てるギャグ漫画のような露骨なリアクションをしてしまう。
私はその声量に耐えきれず咳き込んでしまう。しかし最近は慣れてきたのかまだマシだ、こっそりしてた発声練習が身についたんだろう。
そう思わず、突っ込んでしまう。しかし表情筋がつりそうだが、少し表情に幅が広がった気がする。神経系の魔術は身体全体にかけていた主に痛み、苦しみに耐性をつけるためだったが、そういえば、表情の変化で心を探られるのはトップとして有るまじきと、あの13歳の小さい頃から多重にかけていた気がする。もうこれはしなくてもいいかもしれない。と
私は自分のほほを触り、笑顔を作ってみる。
と思わず問いかけてしまう。
質問の答えになっていない。なんなんだこのルーカスという男は、そうまた男性に対して免疫がない私が無駄にときめいてしまうのは本当に辞めたいものだ。













編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。