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ある日私は月を見ていた
すると誰かが屋根の上を走っていたのを見た
そして、銃のようなものを持ち出し後から追ってきた人に命中させた。
その人は私に気づいたのか急いで逃げていった。
ー次の日ー
私には、家族がいない。
私が小さい頃に死んでしまったらしい。
それから、私は親戚の家で暮らしていたが今は一人暮らしだ、私が喧嘩ばかりしていて帰が遅くなったり問題ばかり起こしていたから出て行けと言われた。
でも正直、よかったと思っている
私はあまり親戚が好きではなかったからだ。
こんな回想をしていたせいで遅刻しそうになったが今日はなんとか間に合ったみたいだ
ー放課後ー
下校していて、家までもう少しというところでなぜか私は意識を失った。
目がさめると
ー数分後ー
莉犬くんが私にすごい勢いで突っ込んできたので避けながら後ろに周り莉犬くんの背中に銃を当て打った
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。