ーピピピッピピピッ
無数のアラームが合唱を始めた。
魔物抹消組織所属、戦闘員の凪は
アラームにいち早く反応し、
近くで寝ている仲間達に声をかけた。
凪は、仲間の中でも早起きは得意な方である。
凪は、布団を剥がし、
眠る仲間達を朝一番の冷気に触れさせた。
由衣は
布団から剥がされ、ようやく頭が
稼働し出したように見える。
魔物抹消組織、
第十二部隊リーダーである
時雨が、布団をたたみながら
声をかけて来た。
”依頼”とは、
魔物抹消組織第十二部隊への
魔物討伐願いのことを指す。
依頼はいつも組織最高責任者から
組織専用のスマートフォンに
メールで発信されるのだ。
よぉめいは
布団を畳み、着替えを終えた状態だった。
駑兎流、玲。
2人は少し遅れて起きたが、
すぐに準備は追いつきそうだ。
優実、ルイは
完璧に準備を済ませ
もう食堂に行く準備は万全らしい。
食堂とは、
組織に所属している人間が
3食の食事を摂る場所である。
この組織では
部隊によって生活する部屋が
決められており
部屋には、キッチンや水回り、寝室、リビングなど
多く揃っている。設備されているキッチンでは
料理はできるが、
大抵どの部隊も食堂を利用する。
日々の任務で疲れているのと、
単純に食堂のご飯の方が
美味しいかららしい。
時間を気にしながら尋ねる。
そろそろ向かわなければ、
食堂の席確保が面倒になる時間だ。
るあと瑠璃も準備を終えたようだ。
りなを先頭に、
全員で食堂を目指した。
第十二部隊には、
人混みが苦手な仲間が数人いる。
そのため、気分を悪くしないように
いつも食堂では隅らへんの席を確保していた。
由来は、
いつの間にか全員分の飲み物を運んできていた
12人ずつに別れて対面する形で
机を囲んで座る。
本日の朝食は、
焼き魚に白ごはん、豚汁、小松菜の胡麻和え
と言ったところだ。
これから任務をこなす上では
やはり朝はしっかりと食べておきたい。
依頼は、ほぼ毎日送られてくるもの。
だが、内容や、メンバーは日に日に変わる。
依頼を受けない日もちょくちょく発生するのだ。
今も、任務に行っていていないメンバーが少しいる。
依頼が来ると、その日のうちに出かけてしまうため
メンバーは入れ替わることが多い。
next
こんな感じで進めていきます!
たまに出ない人がいますが許してください🙏
口調とか呼び方曖昧ですけどご了承ください































編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!