第10話

#2
105
2026/03/02 12:40 更新









由来
由来
ふぅ…ただいま〜


食堂から戻り、自分たちが

暮らしている部屋に戻ってきた。


途中、任務に行っていたメンバーの1人

”夜奈”と合流し、部屋は、

また一段と明るい雰囲気になっていた。



夜奈
夜奈
依頼、そういえば今日分は?
届いてなくない?

駑兎流
駑兎流
…は?いつもこの時間に来るじゃん…


いつもなら、

毎日同じ時間にスマホのメールに

最高責任者から依頼のメールが届く手筈となっているが、

今日はそうとはいってないらしい。

翠
おかしいですね…連絡してみましょうか?

翠が、自分のスマホを持って

立ち上がる。
時雨
時雨
ん〜…たしかにおかしいけど…

ーピンポーン

全員(参加者)

部屋に揃っているメンバー全員が

玄関の方へ振り向く。


ルイ
ルイ
え…だ、誰?るなとか帰ってきた?

今、依頼を遂行しに

任務へ出ている仲間が帰って来たのだろうか?
莉奈
莉奈
なら…なんでインターホン押すん…
莉奈
莉奈
自分たちが暮らしてる部屋に
帰ってくんのに押さへんやろ

優雫
優雫
確かに…?

ーピンポーン


続けて、2回目のコールだ。

千奈
千奈
…私、見てくるよ…?


千奈は、手入れをしていた武器を置き、

そのまま玄関へ向かった。

凪
ありがとうございます、千菜さん


玄関は、今メンバーが集まっている

部屋からは、壁の仕切りがあって見えない。


ガチャリと、玄関の扉を開ける音がした。




























夜奈
夜奈
…え、遅くない…?

数分経った現在

未だに玄関で”その人物”に絡まれている。


流石に違和感を覚えた。

由衣
由衣
私も見てくる
よぉめい
よぉめい
私も!



続けて2人も

部屋を飛び出した。





瑠璃
瑠璃
大丈夫ですかね…
玲
そうですね…まぁ、大丈夫だと思うしか。



よぉめい
よぉめい
ええぇぇ!?



全員(参加者)
っ!



玄関に様子を見に行った

よぉめいの悲鳴が聞こえて来た。



由来
由来
よぉめいっ!(ダッ


悲鳴を聞きつけて、

次々に玄関へ駆け出していった。
















千奈
千奈
…あ、みんな

優実
優実
千奈さんっ!



玄関では、千奈と、

由衣とよぉめいが”誰か”と話していた



時雨
時雨
っえ…!?



























?「 あ、w みんな来たw 」






その人物は、

後ろから来た時雨たちを見回し、

手を振った。





薔哉夜
薔哉夜
みんな、久しぶり〜


優雫
優雫
薔哉夜ばややさんッ!?


魔物撲滅組織、最高責任者であり、

今、依頼メールを届けていない張本人が

目の前に立っていた。





りな
りな
え、なんで、??


薔哉夜
薔哉夜
ん〜、ちょっとみんなに大事な
お知らせがあって、来ちゃった




結希
結希
ノリ軽っ
駑兎流
駑兎流
こらっ、一応上司だって!



薔哉夜
薔哉夜
一応じゃないけど…?
結希
結希
じゃあ、いいじゃん(?)




梨杏
梨杏
ん〜…それもそっか?
るあ
るあ
納得しちゃうの…??





翠
まぁ、立ち話も難ですし、
入ってください
千奈
千奈
…あ、そうだった
由衣
由衣
話に夢中になってて…w



どうやら、時間がかかったのは

雑談が花を咲かせ過ぎてしまったかららしい


薔哉夜
薔哉夜
んふ、楽しかったねぇ
まぁ、お邪魔します


頼りない挨拶が、廊下に響いた。















































ガチャ

? 「 ただいま〜 」

? 「 あ〜疲れたぁ 」

? 「 …あれ、靴一個多くない? 」















next




プリ小説オーディオドラマ