西畑said
タタタ💨
バン🚪
西畑「犯人わかったで!!」
大西「大ちゃん!?」
長尾「こっちも証拠は揃ったんですよ〜」
長尾の可愛い口調ながら殺気が伝わってくる
俺より演技力高いはずやねんけどな〜
藤原「その、犯人は?」
大橋「誰なん?」
西畑「じゃ〜ん、盗聴器!!」
高橋「それ犯罪では?」
道枝「大吾くんのは合法的なやつ」
西畑「再生しま〜す」
西畑『誰に刺されたか覚えてへん?」
相川『…っ』
西畑『もう隠さんでええんや、なんも怖あない』
相川『…凛ちゃんです』
藤原「ほぉ〜こういうのはな未練があったらあかんと思うねん」
大橋「今すぐ呼び出したで!」
大西「さっすが、丈橋」
長尾「あ、今事務所いますよ!」
高橋「なんで知ってねん」
長尾「見たんよ、犯人は現場に帰ってくるってほんまなんやなw」
ガラガラ🚪
山橋「もうバレたんだwつまんな〜い」
西畑「何であなたを殺そうとしたん?」
山橋「そんなの決まってるやんか」
藤原「何があっても人を殺してええ理由なんかないけど一応聞いたるわ」
山橋「あいつがいつまでも私の邪魔をするからよ!」
なにわ「は?」
長尾「あなたちゃんがいつお前の邪魔したんや?」
山橋「いつって…」
道枝「お前がなにわやめた原点はあなたをいじめとったことやろ」
大西「それなんにあなたの所為にしようとするなんか、おこがましいにもほどがあるわ!!」
高橋「理由はそれだけなん?警察も来とるしさっさと消え失せろ。二度とあなたの前に顔出すな!」
既視感バッチリな四人が言う(23話参照)
その後山橋は呆気なく捕まっていった
結局あなたはなんも悪うなかった
俺らはなんも気づいてあげれんかった
それだけだった
LINE
俺は迷わず手を動かした
なにわのメンバー内いじめ(フィクション)fin
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。