私たちは一通り話終わって、店を出た、すると
木吉「里奈と花宮じゃないか。知り合いだったのか?」
……汗がたらたら出てくる。
早くも、木吉鉄平にバレてしまった。
里奈「えっと…」
花宮「ふはっ、たまたま会っただけだよバァカ。じゃあな」
花宮真は、そういうとさ何処かへ去って行った。
木吉「今の嘘だろ?」
明るく、太陽のような笑みを浮かべた木吉さんには
私もやっぱり嘘はつけなかった。
里奈「うん…あの…さ、このことは姉さんには」
木吉「内緒にしとくさ。」
里奈「ありがと…ごめん…」
木吉「なにがだ?」
里奈「木吉さんの足を奪った人なのに…」
そういうと私の頭に大きくてゴツゴツしたそんな手を置いた。
木吉「気にすんなよ!2人の仲、応援してるからな」
里奈「ありが…とう」
ほんと木吉さんってすごい人。
それから木吉さんに家まで送ってもらった。
里奈「ありがとう…いろいろ。」
木吉「いや、いいんだよ。」
私はそのまま家へと入った。
部屋へと直行し、ベットにダイブ。
木吉さんの足を奪った人で、姉さんも敵視してる
最低な人。
最低な……人なんだよ。
好きって気持ちが消えないよ…












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。