宣伝遅くなってしまい大変申し訳ありませんでした。
💜❤️が💙に会いに行く
↓
❤️💙口論
↓
❤️が💙を殺そうとする
💙家リビングにて❤️が💜を刺す
まろに振りかざしたナイフは、
初兎ちゃんに、刺さっていた。
一瞬、時が止まったような感覚に襲われる。
血が床へと垂れ流れていくのを、
ただただ、見つめる。
まろの、誰かを呼ぶ声。
初兎ちゃんの荒い息づかいと、
まろの焦る声が、
りうらの不安を掻き立てる。
「まろは、初兎ちゃんが心配なの?」
襲われて、拒絶した
相手なんでしょ?
死んじゃったところで、
まろには関係無いでしょ?
初兎ちゃんより、
りうらの方が大切でしょ…?
初兎ちゃんは震えだし、顔は青白くなっていく。
まろは、刺されたところを押さえつけ止血する。
初兎ちゃんの手をぎゅっと握りながら。
「大丈夫だよ」と言いながら。
りうらは、ナイフを握っている。
彼らの視界に、りうらは居ない。
なんで、心配してくれないの?
あの兎は死にそうだけど、
りうらは、
まろに何度も殺されてるような気分だよ。
一度目は、用済みと言われ
二度目は、何も言わずに 居なくなってさ。
俺のこと、振り回してばっか。
死にたい。
死んでしまえば良いんだ。
自殺をしようとすれば、
あの兎より、
あんな獣より、心配してくれるよね?
今度こそ死んでやるんだ。
まろが死ぬまで、りうらの死を脳に焼き付けてやる。
ねぇ、愛して?
ナイフを握る手に、もう一度 力を入れ直す。
ナイフの先を、こちらに向ける。
赤黒い、ナイフ。
少し手が震える。
けど、
死ぬなら、たくさん心配されてから死にたいなぁ。
だったら即死じゃダメだ。
心臓から少しずらした、胸の右側。
大きく息を吸って、ナイフを振り上げた。
やっと東京に着いた。
元気にしてるかな‥?













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!