第20話

20話
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2025/12/14 08:00 更新
あなた
桐生が来てくれて助かったよ〜。
君も大丈夫だった?
女の子
ッ、あ、ありがとうございます…!
桐生
うんうん、2人とも無事で良かったぁ。
あ、あそこの店入っちゃおうか。
お、ちょうど良い、桜達がいる場所だ。
ドアを開けると、やっぱり桜達がいた。
壁にはマッチョのポスター、店員はマッチョ…、
メニューには殆どプロテインが使われている…
桐生
面白いとこ入っちゃったなぁ。
でもまぁここなら…おょ?
あなた
桜!遅れてごめんね!
桐生
やあやあ皆偶然だねー。
あなた
あ、私の座る場所ないや!
4人席だから桜達のところはもう埋まっていた。
桐生
じゃあ3人で一緒に座ろ〜。
柘浦
桐生君にあなたの下の名前ちゃん!
どや!?一緒に…
桐生
それじゃーねー。
桐生は女の子を心配して色々と行動している、
桜は顔赤いけど大丈夫かな…?
とりあえず、桜の後ろに座る。
楡井
凄い凄い!凄すぎる!!今ここに俺調べでの
1‐1強者6人の中の5人が揃ってますよ!!
あなた
良かったね、桜!
5人の中に入ってるよ?
あなた
ってか顔赤いけど大丈夫?
おい、アイツ、どんなやつなんだッ?
楡井
女の子には人気は高いようですよ!
あの子は彼女さんですかね?
そういうんじゃねー!!
あなた
あ、もしかして付き合ってるとか思っちゃった?
ちげぇ!!
柘浦
何や桐生君の事気になるんか!
ならこっち来て皆で話さへん?
柘浦
桜君が桐生君のこと知りたいって!
桐生
……あぁ君、桜ちゃんて言うんだ。
今は忙しいからまた学校でね。
おーっと桐生、切り替えが早い!!
そうだよね、女の子への配慮第一!
何か俺、恥かいただけじゃね?
蘇枋
そんな事ないよー。
蘇枋
…どうしたの?あなたの下の名前さん、頭痛い?
あなた
んーんー、違うんだけど……。
数秒おきに数秒後の未来を視てる。
さっき倒した男が仲間を連れて来てる…
こっちの場所バレてるな、これは…。
楡井
ど、どこ行くんすか?あなたの下の名前さん!
あなた
お散歩♪桐生、まだ出てきちゃダメだからね。
桐生
…りょーかい♪
店を出て少し先へ進む。
あなた
しつこいなぁ…、帰ってくれないと
困っちゃうんだよね。
モブ1
さっきは良くもやってくれやがったなぁ…!
あなた
私は穏便に済ませようと思ったんだけどね?
それに君に攻撃したのは私じゃないし…
モブ1
まぁ良い、ちょっと遊ぼうぜ?
あなた
うん、あの子に手を出さないなら付き合うよぉ。
さて、これで桐生と女の子に危害は行かなくなる。
あとは何処で何人倒せるか…。
おい、何処行くつもりだ?
後ろを向くと何故か桜が立ってた。
桜だけじゃない…
あなた
あれ?皆来ちゃったの?
女の子連れて来ちゃ危ないのに…
桐生
だってあなたの下の名前ちゃん、1人で対応しようとするからぁ
流石にそれは見過ごせないなぁ。
柘浦
で、どういう事なんや?これは。
桐生
この子がアイツに絡まれてるところを
最初にあなたの下の名前ちゃんが助けてぇ…
あなた
でも、諦めてくれなくて困ってるところを、
桐生が一発かましてここに逃げてきた。
あなた
追いかけてくる予感がしたから、
早めに対処しようとしたけど…
あなた
皆来ちゃったから、予定狂っちゃったぁ…
桐生
女の子1人に任せたりはしないよぉ。
皆で戦おう、ね?
柘浦
桐生君もあなたの下の名前ちゃんもかっこええやないか!!
柘浦
桐生の美学は『女の子を労る』っちゅーことで、
あなたの下の名前ちゃんは『被害を最小限にする』事なんやな!
あなた
ちょ、今は美学語ってる場合じゃ…!
モブ1
おい!オレンジ坊主!!
俺はそこの白髪の女に用があるんだよ!
モブ1
地毛だろ?化け物みたいな色しやがって!!
男子校の風鈴に女がいるなんて気持ち悪ぃんだよ!!
空気が一気に冷める。

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