うぉぬひょんは昨日一緒に食べたんでしょ?
はぁ… 、昨日はなんで俺午後からだったんだよぉㅠㅠ
『キスしたい』
って言いそうになって隣を見たら両手で顔を隠してるあなた …。
なんでそんなに可愛いの?
うぉぬおっぱ、なんてこと言うの!
ちょ、ちょっとだけ想像しちゃったじゃん … 。
みんぎゅ … ほんとにすごそう … 。
ってやだ … なに考えてんのわたし … 💦
願望が先について勢いで口にした途中、自分の失言に気がついたけどもう遅い … 。
自分で墓穴掘ってやんの〜ㅋㅋ
どさくさに紛れてあなたの肩を抱きながら、後ろをついてく俺に向かってべーって舌を出したうぉぬひょん … 。
やられた … 。
あなたには何だってしてあげたい。
俺に出来ることならなんだって … 。
みんぎゅ …… 。
みんぎゅは絶対いい彼氏になってくれると思う … 。
うぉぬおっぱの愛も …
すごそう …… 。
どんどん話が加速していっちゃうふたりに挟まれてるから、ただ少し落ち着いて欲しかった。
それだけだったんだけど …… 。
好き … だよ … 。
好き … 。
どっちも …
だってふたりともそれぞれの良さがある。
今までは敢えて答えを求めなかった。
3人でいるのも居心地が悪いわけではないし … 。
だけどあなたを独り占めしたいとも思う。
フラれるのはイヤだけど
そろそろハッキリさせたいかも … 。
あなた …
俺を選んで?
この …
困った고양이と강아지
どっちとも、さよならはイヤだよ … 。
私はいったい …
どっちを選べばいい?
✴︎ 𝘦𝘯𝘥 ✴︎
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。