気まずぅ……。
嫌な予感がするなぁ……。
もっと凄いことを要求されると身構えていた私は、
予想外の言葉に、素っ頓狂な声を出してしまった。
図星
図星だということがバレて、
また私は焦っていたのだろう。
そのせいで転生バレしたんだから。
癖って恐ろしいな。
そう言って帰ろうとしたのだが……
えー、めんどくs(((
なんか物凄く負けた感じがする!
まぁ、言い負かされたのは事実だけど。
外に出ると、なぜか無表情のハンスさんと
2人の世界に入っている私の両親がいた。
物凄く疲れきったような声で、そう言われた。
私の声に、両親は固まってこちらをみた。
よかった。
両親は「言うな」と言っていたのを覚えているようだ。
突然のカミングアウトに
驚いているハンスさん。
私の信者か何かですか?
察してあげて、ハンスさん……。













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。