近くで救急車の音がする。
メンバーもマネージャーもみんながなんだなんだと疑問に思っている中俺はただ無言で下を向いていた。
その言葉を聞きメンバーが一斉にこっちを見た。
ひでは声を荒らげて訴え、ふみくんは心配そうに聞いてきた。
楓弥は「なんでなんで」と困惑しており、ほかのメンバーはこっちを見つめていた。
けれど、俺は誰に何を言われようともう答えは決まっている
そう言うとメンバーはみんな下を向いていた。
その声とともにみんな何かを決心したように集まった。
頭の中はあなたの愁斗からの呼び名でいっぱいだったけど、それでも俺は歌って、踊った。
反省点はまだまだ多いけど、今できる最高のものができたと思う。
ライブが終わり、みんなが盛り上がってる中俺は急いで片付けを済ませ、まだライブの汗も乾ききっていない中走り出した。
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。