バッ!
あなたが動こうとした瞬間、
爆豪は後ろからあなたを片腕で抱き止めた
ギュッ
爆豪はそのまま抱き寄せた
クルッ
私は爆豪の方を向いた
ただでさえ、最近爆豪のことで悩んでるのに
これ以上爆豪と2人きりになったらまた悩んじゃう……
グイッ、ドンッ
私が安心したと思ったら爆豪は私の腕を引っ張り、
机の上に押し倒した
シュッ
その日、あなたは猫の姿のまま
雄英から姿を消した___________
私、本当に何の為にヒーロー目指してるんだろ、、、
もう分かんなくなちゃった……
あれ、?これも逃げてるのかなぁ………
爆豪目線
俺は最近のアイツの様子がまた変だと思い、
アイツを問い詰めた…そしたら、
アイツが急にそんな事を言った
俺はまたアイツの変な冗談だと思った、思いたかった
だが…………
"アイツの顔は泣いていた"
俺が動いた頃には遅くて、猫になったあなたは
窓から出ていった
俺は教室に戻った後、事の全てを先生に話した
コイツらは全員焦った表情をした
違う、俺なんだよッッ
アイツのことに気づいてあげられなかったッッッ
アイツが逃げるのを止められなかったッッッッッッ
俺の頭には今でもアイツの最後の言葉がこびり付いている





















編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。