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第6話

♫54
43
2024/11/02 10:21 更新
あなたsaid




天月「あなたの活動名ちゃん大丈夫そう〜?」

『大丈夫です…ありがとうございますほんと…』

天月「いえいえ。熱あるのに家で一人って心細いでしょ?」

『天月さあああああん😭』





あの日、土砂降りの中傘もささずに帰って(♫53参照)案の定熱を出してしまった。

今日、偶然天月さんが連絡をくれて、会話してる最中に熱だってバレちゃったという…笑


なんで文字だけで分かるの?!




『そういえばなんで熱出してるってわかったんですか?』

天月「いや誤字めちゃくちゃやばかったよ?笑なんか明らかに様子おかしかったから」

『なるほど…』

天月「まぁ来てみたら体調はまだ大丈夫そうだね」

『…体調“は”?』

天月「あれ、なんか悩んでるっぽいなーって思ったんだけど…ハズレた?」







“……好きです。私、道枝さんのことが”






……思い当たる節はある。

たぶん、昨日のこと。






『…たぶん、当たり?』

天月「曖昧だなぁ、笑思い当たる節はあるんだ?」

『…まぁ、なんとなく』

天月「あなたの活動名ちゃんが良かったら話聞くよ?何か助けになるかもしれないし」

『…実は、』






天月さんに昨日のことを全部話した。

その時、私がどんな気持ちだったのかも。




天月「そっかぁ〜…ねぇ、それってさ、」




“好きなんじゃない?道枝くんのこと”





『…!』




みっちーのことが、好き…




そうだ、私、みっちーのこと好きなんだ。


みっちーが花園さんに告白されてるのを見て嫌だと思ったのも、

続きが怖くて逃げ出したのも、

好きだったからなんだ。




でも…




『私…ファンです』

天月「そうだね」

『それに、みっちーは花園さんとお付き合いしてるかもしれないし…』

天月「…好きな人に恋人がいるかもしれなくても、まだ確証は無いんだし、チャンスはあるんじゃない?
それに、好きでいる分には自由だよ。誰も否定なんてしない」


『好きでいる分には、自由…』

天月「うん、気持ちは変えられないんだから」





…そっか、自分の気持ちは否定しなくていいんだ

そう思うと、自分の中から何かが込み上げてきて泣きそうになった。




『…本当、ありがとうございます』

天月「全然…っていうか、もしかして眠い?笑」

『なんか、思う悩んでたものが消えて安心して…笑』

天月「そっか笑ゆっくり寝てね。じゃあそろそろ俺は帰るね」

『あ、はい、ありがとうございました』

天月「おやすみ」

『おやすみなさい』




気づいたら、私は深い眠りに落ちていた。



なんか間違えて非公開にしてたみたい😢

すみません🙇

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