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第1話

I
27
2025/12/01 12:43 更新
無機質な部屋の中。




ただ1人、「孤独」が暮らしていた。




人間のようなカタチの「孤独」




正確には「暮らして」いたのではない。




閉じ込められていた。




その孤独を具現化したような少年には、真っ黒な翼が生えていた。




名前などとうにわからない。ただ、番号だけが存在していた。




「37-564」



皆殺し。



不幸にもそう読めてしまう番号。




名前がない少年には、その不吉な番号しかなかった。




光が差した。



1人の男が現れた。



瞳に闇を含んだ男。



名前をつけてくれた、「ぼくのかみさま」

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