ガラガラ
私は、いつもの私に戻っていた
挨拶を済ませ、自分の席に向かった
机で寝ていた音桐くんに、挨拶をした
私はすこし、ドキドキしていた…
理由は…また、あの症状にならないかを心配していたからだ
私はそう答えると、イスに座った
稲田くんも来た
昨日、仲良くなってから、ここに来るようになった
音桐くんが、こっちを見てきた
そして…
音桐くんの一言で、みんなが私を見てきた
私は、断ろうとしていた
だが…
勝手に決められてしまった…
内心、すこし嬉しかったけど…怖い思いもあった…
クラスからハブられる恐怖と…
また…吸血鬼になるんじゃないかっていう…恐怖だった…
でも…断ることも出来ずにいた…
続く

















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。