秋side
「秋ちゃん、好き」
人生で初めて人から告白された
(秋)
秋ちゃん、俺本気でやから
いつもと違う藤原さんの雰囲気に吸い込まれてしまった
(丈一郎)
これからもっと、距離を詰めていくつもりやから
(秋)
例えばどういう風に?
(丈一郎)
俺とハグしたり、とかやない?多分、、
(秋)
多分、、
(丈一郎)
俺、さっき距離詰めるとか言ったけど詰め方がよう分からん
(秋)
私も未だに分からないです、
(丈一郎)
本、読んだら分かるんかな?
(秋)
少女漫画とか読めば、、
(丈一郎)
でも、この家に恋愛系の本ないから読んだことないんやけど、、
(秋)
この家にないなら電子書籍で、読んで知りましょ!
(丈一郎)
そうやな、調べて知ろ、、
その後私達は少女漫画を読んで色々知った
(秋)
少女漫画、す、すごいですね
(丈一郎)
すごいわ、色んなジャンルの恋愛があって
(秋)
推し?とか先生、幼なじみ、、いっばいあって楽しかった
(丈一郎)
俺、ミステリーとかしか読まないから新鮮だった
(秋)
私も初めて読んだので、夢中になって読んでました
(丈一郎)
もう一回読む?
ガチャ
(???)
秋、藤原さんいる?
(秋)
えっ、お母さん!?
そこには、仕事中のはずのお母さんが立っていた
(秋)
お母さん、どうしたの?
(秋母)
2人とも今から西畑組のアジトに来て欲しいの
(丈一郎)
俺もですか?
(秋母)
そう、他のみんなも集まってるから外にある車に乗って欲しいの
(秋)
藤原さん、行きましょうか、
(丈一郎)
あっ、秋ちゃん、先行っといてくれん?
(秋)
分かりました
私は、先に車に乗るために外へ出た
丈一郎side
(秋母)
藤原くん、久しぶり
(丈一郎)
どうも、、
(秋母)
会うの何年振りかしら、、
(丈一郎)
覚えてないですね、
俺らは先生と元教え子の関係、、
(秋母)
あれから恋愛はしてる?よく、保健室にまで相談に来てくれてたけど、、
(丈一郎)
最近、恋、してますね、
(秋母)
そうなの、、
俺は、今すぐここから逃げ出したい
(秋母)
そういえば、噂で聞いたんだけど私達から始まったジンクス消えてないらしいわ
(丈一郎)
えっ、嘘、、「応援団長と担当先生は結ばれる」っていうやつでしたっけ?
(秋母)
そう!懐かしい、、あの時藤原くんの青組が優勝した気がする、、
(丈一郎)
いや、大吾の赤組ですよ
(秋母)
そっか、西畑くんの所が、、
俺は、この人に高校三年間片想いしてた
手に付いている指輪を気付かないふりをして先生に近づいて話しかけたり、相談してたりしてた
未だに片想いをしててこの状態だったら心臓がやばかった、、
(秋母)
藤原くん、秋が待ってるから行こっか、、
言いながら、ドアに向かうあなたにボソッと告げた
「先生、好きでした、、」
♡、読んでくださった方、ありがとうございます🙇♀️












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。