NO side
__二年後。
当時20歳のアオはアオイ、ソウタが所属する組織に入った。
きっかけは電車内で起きたとある事件である。
まぁ、今はそんなことどうでもいいだろう。
本来[搬鳥]になるには養成所に入らなければならない。
在学期間はたったの二年。
少ない割には授業はハード。
ついてこられた優秀な人材こそ[搬鳥]になれるのだ。
そして現在22歳のアオは養成所を卒業することになった。
卒業式が終わり、校門前で軽いストレッチをするは、あの時アオイにスカウトされた紅伊呂 葵。
最初ころは「アオイさん」だの「アカツキさん」だのとにかくさん付けしていたが、
在学中にも頻繁に連絡をとっていた為、ものすごく馴れ馴れしくなったのだ。
道の先からそんな会話とその姿が見えた。
(尚、馴れ馴れしくなったのはアオイに対してのみである。)
そんな茶番をしているとアオの後ろから声が聞こえた。
青と赤をベースにしたワンピースに、黄色の髪。
エメラルド色の瞳。
そう彼女はマレット。
一族代々[ 搬鳥 ]である。
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ばーど日記 葵在学中編
プルルrrrrrrrrr… ガチャ
☆続かない!











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!