「魔力が足りないな、わたしが針山に込めた魔力を相殺できるほどの魔力がない」
ノアの防御魔法を舐めるように見ながらシルラが言った。
「防御魔法もなんでも、魔力がないと強度が足りなくて攻撃魔法を通してしまうし、意味がない。
それこそ魔力の無駄遣いだ」
ノアはむっと思った。
そこまで言わなくてもいいと思う。
シルラにむかついていても仕方がない。
(僕のしたいことは、ウォーロックを殺す事だ)
もっと、魔力を。込めて、込めて、込める。
そうしなければ殺せないのなら。
ノアの周りの空気の魔力をあらかた使い切った時、針山が弾けた。
「ふぅん、相殺できている」
(ちょっと強く言ってみただけで、初めて防御魔法を使ったのに、結構魔力を込めた筈の針山をもう跳ね返した。
———やはりわたしの見込みは間違っていなかった)
はは、とシルラが笑い声を漏らした。
(これならエルバも殺せるかもしれない)
「どうしたんですか」
「いや、わたしの弟子は飲み込みが早いと思ってな」
シルラがノアの頭を撫でた。
「ふふ、そうですか」
少しこそばゆい、とノアは思った。
わほーい
駄文に次ぐ駄文
いいですか、わたしは9話を書いた時はリリア様のことを知らなかったのです
それにサラちゃんさんの喋り方は私の貧相なカスみたいな脳みそから雑巾絞りして捻り出したものですから決してリリア様のパクリではないのです
はい
そして今回謎回ですね
もうすぐバレンタインです
非リアにチョコの祝福あれ(夜の祝福っぽくしてみた)
残念ながら作者にチョコを渡す相手はいないのでねぇ
1人寂しくチョコケーキを作ろうと思います
ははははははは











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。