今日は少し雨が降っている。
なので外での魔法の撃ち合いはやめて、丸一日座学の日になった。
「これでも読んどけ」
そう言って渡されたのは『結界基礎』という本だった。
「結界、ですか?」
「防御魔法と同じように攻撃を防ぐ魔法だ。
結界は種類によってだが、色々な攻撃を防ぐことができるし、広範囲に張ることができる。」
シルラが窓から外を見ながら言った。
「じゃあ防御魔法でいいじゃないですか」
シルラがノアの方を振り返る。
「防御魔法は攻撃魔法を相殺しなくてはいけないから魔力の消費が激しい。だが、結界は薄く張るぶん、脆いが、魔力の消費は抑えられるし、少し結界が壊れたら、敵が侵入してきた合図にもなる。
結界は敵の接近を知らせる呼び鈴の様なもので、あくまで予防措置だ。
まぁ、雨くらいは防げるけどな」
「じゃあ、結界が壊されたら防御魔法を張ったらいいんですね?」
そうだ、とシルラは頷いて、ノアの読んでいる本を細くて白い指でなぞった。
「これが結界を張る魔法だ。」
「何か、防ぎたいものをイメージして、テューアクリンゲルと唱えるとそれを弾く結界が出来る。」
シルラさんを防いでみたい。
気がする。
「対シルラさん用結界を張る魔法」
シルラが少し動くとパリン、と薄いガラスが割れた様な音がした。
「わたし用にしたな?お前...」
「....いえ」
シルラが軽くノアの方を睨んだ。
そばにいる人間がシルラさんくらいしかいなかったのだからしょうがない。しょうがないのだ。
特に面白みのない25話
こんなのに1話使っていいものか
はい
えー
友達に魔法ファンタジーみられました
えー
感想言ってくれたんですね?
シルラさん?が好きだと
もう飛べるくらい嬉しくて
レッドブル飲むより飛べる
ありがとう某cさん
私は嬉しいよ
君に感想言われて嬉しかった衝動で25話をテスト前に書き上げたんだ私は
文法がやばい
です
ははははははははははは
おまけ的な何か
髪型が決まらないということで
「前髪がうざい?」
もう寝てしまおうか、と言う時に弟子はそう言った。
「はい、うざいのです!」
クリーム色の髪を弄りながらノアが言った。
(切って欲しいと言う事か?わたしが切ったら確実に変な感じになるというのに?)
「あっでも、なんかたらーんとしてるのもいいと思うぞ、うん」
「そうですか?そうですか」
すこし嬉しそうに言って、おやすみなさい、と部屋に入っていった。
チョロいな、と少しシルラは思った。
前髪が決まらないって話です











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。