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第3話

巡る巡る恋のページ
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2019/01/06 11:15 更新
沙羅(さら)
ちょ……ちょっと!
海人(かいと)
しー、静かに。
そう言い、海人は私の唇に指を当てた。
そして、その指は私の唇をなぞるように触れる。
くすぐったくて、同時に恥ずかしさが込み上がってきた。
沙羅(さら)
な…!何する…んっ…。
すると、今度は背後にいた咲人が私の背中を指でなぞるように優しく触れた。
それは、触れたその部分だけが熱くなるような錯覚を覚えた。
沙羅(さら)
んっ……、ちょっ…!おねが…い、待って…!
海人・咲人
待ってないよ。
海人は、体を抱き寄せ海人の唇と私の唇が触れた。
それは、息をさせてくれないような荒いキス。
後ろからは、咲人が耳にキスをし背中をなぞる。
身動きが取れない私は、二人の世界に溺れる。
沙羅(さら)
んっ……、ふっ……ん…!……はぁっ…!
私は、二人を睨んだ。
海人(かいと)
そんな顔するなよ。
咲人(さきと)
俺たちのことずっと待たしてる、沙羅がいけないんだよ?
沙羅(さら)
だ……だって…!
すると二人は、甘い声で言うのだ。
海人・咲人
お前は、俺だけに夢中になってればいいんだよ。
沙羅(さら)
……!?
ねぇ…、神様。
この二人の言葉に、心が揺れるのは、恋に落ちているということなのでしょうか…?
どうやら私の恋は、まだまだ長期戦になりそうです。

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