第2話

#1
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2025/09/19 13:01 更新
藤谷 直季
藤谷 直季
今日の夜さ、スタジオに集合ね
(なまえ)
あなた
え、なんかあったっけ?
高岡 尚
高岡 尚
新曲でもできたのか?
藤谷 直季
藤谷 直季
んー、まぁ、そんなとこ
坂本 一至
坂本 一至
わかった

この時皆は


あんな事になるなんて誰1人想像もしていなかった

-スタジオ-
藤谷 直季
藤谷 直季
今日はねー、みんなに紹介したい人がいるの
坂本 一至
坂本 一至
紹介?
藤谷 直季
藤谷 直季
ほら、こっち来て


藤谷がそう言って


中に入ってきたのは


知らない女の子だった
(なまえ)
あなた
…だれ??
藤谷 直季
藤谷 直季
新しいドラマー
坂本 一至
坂本 一至
ドラマーって…
高岡 尚
高岡 尚
あなたがいるじゃん
西条 朱音
西条 朱音
…初めまして…
(なまえ)
あなた
ねぇ、どういう事?何を考えてるの?
藤谷 直季
藤谷 直季
何って…彼女はお前に持ってないものを持ってる
藤谷 直季
藤谷 直季
最高の音楽性を持ってるんだよ
高岡 尚
高岡 尚
なぁ…それ本気で言ってんの?
藤谷 直季
藤谷 直季
俺はいつだって本気だよ?
藤谷 直季
藤谷 直季
これからはドラマーは2人で助け合ってやっていってもらう
(なまえ)
あなた
意味わかんないんだけど

私は藤谷の言葉に唖然とした


今までこの4人で頑張ってきたのに


なんで急に


新しいドラマーの子を入れたのだろうか



それからのリハーサル、レコーディングは



地獄のようなものになっていった


藤谷 直季
藤谷 直季
ストップ〜あなたそうじゃないんだよな
藤谷 直季
藤谷 直季
もう少し優しくやってみて


藤谷 直季
藤谷 直季
ストップ〜、朱音ちゃん、こうやってみてよ

藤谷はありとあらゆる事を



私達に言いたい放題言っていた


でももう私は…我慢の限界だった
高岡 尚
高岡 尚
いい加減休憩しよう?
藤谷 直季
藤谷 直季
ダメ、もっといい音楽を作らないと

きっと藤谷には理想の音楽


理想のメンバー…そういう物が


存在するのだろう


私たちは藤谷の理想の何かに


ならなければきっとこの関係は壊れてしまう


そう昔から思っていた

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