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第43話

大切なもの その5 核心
黒木
黒木
灰岐警部…どうやってここが
灰岐 警部
通報があったんだよ、ここに誰かが入ってるってな。まぁあんただからお咎めなしにしてやるけど…本当は不法侵入だからな!?
黒木
黒木
も…申し訳ございません…
白雪マフィンズ
白雪マフィンズ
てか、銃弾をどうやって…
灰岐 警部
あれか?普通にやった
白雪マフィンズ
白雪マフィンズ
…は?
灰岐 警部
狙撃に関しては自信あるんだ…その証拠に狙撃技術を買われてアメリカ軍にスカウトされたことあんだよ
黒木
黒木
なっ!?アメリカ軍…!?
白城
うっそ…こんな人がアメリカ軍に…
灰岐 警部
おい!失礼だぞ!
白雪マフィンズ
白雪マフィンズ
あはは…
終焉の調停者(漏田 留生)
律儀に待ってくれた漏田君。そのことを察した灰岐警部と黒木…
黒木
黒木
さて、フィナーレと行きましょう
灰岐 警部
そうだな…
終焉の調停者(漏田 留生)
…へっ、死神だけならどうにかなると思ったんすけどねぇ…
そう言って窓を開けて窓枠に乗る
黒木
黒木
!またか…!
咄嗟にフックショットを放った!
終焉の調停者(漏田 留生)
遅い…さらば!
そして下に落ちた…
灰岐 警部
今度こそほんとに死んだのか…?
灰岐警部が下を見る…しかし見えるのは校庭だけだった…
灰岐 警部
なんだ?なんもないじゃねぇか…
黒木
黒木
!下の階です!
そう言って急いで下の階へ向かった…灰岐に拘束を解いてもらった白雪マフィンズ…白城と灰岐も一緒に追いかける…

そして下にある教室に着いたが、窓が空いてるだけで誰もいなかった…
黒木
黒木
何っ!?
灰岐 警部
おいおい…いないじゃんか
白雪マフィンズ
白雪マフィンズ
…!上の方で階段の音が聞こえるぞ…!
黒木
黒木
!ここは罠だったか!だとしたら…屋上!!
一行は急いで屋上に…しかし屋上に着いた時には漏田はムササビスーツを使用して逃走していた…運が彼に味方をしたのか、逃走方向に強い追い風が吹いていた…
灰岐 警部
くっ…!遅かったか…!
黒木
黒木
……終焉の…調停者…か
白雪マフィンズ
白雪マフィンズ
何だかよく分からねぇが…大変なんだな


そして黒木探偵事務所にて、白城は全てのことの説明を受けて白雪マフィンズと会うことが叶ったのだ。
白城
会えて嬉しいです!
白雪マフィンズ
白雪マフィンズ
へへ…ありがとうな
そして2人は1時間近く話し合っていたという…

そして白雪マフィンズは帰る時間になった…黒木らが車で送ることになった…。目的地の駅近く…
黒木
黒木
着きましたよ…
白雪マフィンズ
白雪マフィンズ
おう、今日は楽しかったぜ
白城
お元気で…!
白雪マフィンズ
白雪マフィンズ
ああ…
そして白雪マフィンズに2人は別れを告げた…
白城
黒木さん…ありがとうございます…こんなことまで
黒木
黒木
いえいえ…あなたにはいつもお世話になってますし…
白城
白城は…自分の方がお世話になっている…そう思った…。そしてふいに白城が黒木に聞いた…
白城
そう言えばなんで灰岐警部はアメリカ軍に入らなかったんですかね…?
黒木
黒木
ああ…それなら
それは事件直後…灰岐が一服してる時だった…
灰岐 警部
あ?俺がなんでアメリカ軍に入らなかったのかだって?
黒木
黒木
ええ、大変気になったので
灰岐 警部
そりゃ…俺が英語出来ると思うか?
黒木
黒木
そ…それは…
灰岐 警部
わーってる、無理すんなよ…。俺自身頭が悪いのは自覚してる。英語なんてさっぱりさ。だから断ったんだ
そして現在に至る…
黒木
黒木
…だそうで
白城
アメリカ軍に入れるんだからもっと英語習ってでも入るべきじゃ…
黒木
黒木
白城さん、分かってませんね…灰岐警部は英語ができなかっただけが入らなかった決め手ではないんですよ
白城
え…?
黒木
黒木
彼の捜査してる時の顔を見ていればわかります…彼は…日本の警察という仕事に誇りを持ってるんですよ
白城
ああ…なるほど。そういう人でしたね…灰岐警部は
黒木
黒木
誰にだって心の中に大切なものがあるんですよ…終焉の調停者にも…灰岐警部にも…白雪マフィンズさんにも…私にも…そして…あなたにもね
コラボ企画特別編 大切なもの Fin