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第14話

☠️
1,229
2025/02/18 06:04 更新
目が覚めると


見知った天井。


ここは、、北斗の部屋、か。


起きあがろうとすると、手足に違和感を感じる。


まさか…縛られてる?


北「あ、起きた?」


「北斗! 何したの!!」


北「何したって…睡眠薬入れて手足縛ってるだけだけど?」


平然という北斗は




やっぱりどこかくるっている。


「っ、とりあえず、これ解いて!」


自由に動かせない体をよじって


どうにか逃げ出そうとする。


その瞬間、首に走る痛み。


北「動かないで…動くと痛い目、みるよ?」


流石に生命の危機に関わるので


大人しく引いておく。


北「ずうっと、俺だけのものにしたかった。。」


さっきのことばとは裏腹に。




優しい手つきで私を触る北斗。


「きょも…!助けて…!」


北「大我に助けを求めたって無駄だよ。
  だってあいつ、共犯者だからね。」


「え…、? うそ…!」


北「w 残念だけど、本当のことさ。
  だから、君たちの言動はすべて筒抜けだったってこと。」


うそ…




なんできょもが…


北「なんでか聞きたさそうな顔をしているね。
  あいつは、俺に逆らえないから、だよ。」


「…ヤンキーを差し向けたのも、北斗なの?」


北「もちろん。 案外役に立たなかったけど。」


そんなこと、言う人じゃなかったのに。。


変わってしまった…


北「さて、おしゃべりもここらへんにしておこうか。」


北「あなた、俺のことは好き?」


北斗は何かに取り憑かれているように


狂ったように


私を見つめる。


そんなの…


「…友達としての、幼馴染としての北斗は好きだよ。
 …でも、今のあなたは、大っ嫌い。」


これが、私のいいたいこと。


北斗は、一瞬びっくりしたような悲しそうな顔をして


また、元の表情に戻る。


北「そっか…そうか、そうかそうかそうか!」


北「なら…しね!」


一瞬視界に映ったのは、




6人で笑顔でご飯を囲む姿。


ああ、もう、こんな日は来ないんだろうな。。










「本日、夜、21:30頃、〇〇市〇〇の住宅街から男女2人の遺体が発見され、その場で死亡と判断されました。


 発見されたのは、〇〇高校あなたさんと、この家の家主の同じく〇〇高校の松村北斗さんだということです。


警察の調べによりますと、あなたさんの体にはロープのようなもので縛られた形跡があるとのことです。
警察は、男性が何らかの理由で女性の自由を奪い、殺害したとして捜査を進めています。
繰り返しお伝えします。


本日夜、21:30頃、…ザザッ……ザー





END

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