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第1話

プロローグ
4
2024/06/21 12:38
ルナ
あ…かね…?
暁月 茜
そうそう、茜だよ〜
暁月 茜
ところで、なんでこんな夜中に外にいるの?
暁月 茜
外は、危険だから…って…見ない格好だな。暗くてよく見えなかったけど…
ルナ
…?
暁月 茜
もしかして…幻想入りしちゃった感じかな?
ルナ
た…多分ですね……
暁月 茜
きっと親が心配しているはずだな。
暁月 茜
(でもどうしよう…?今は、流石の博麗の巫女は寝ているだろうし…)
暁月 茜
(あっ…そうだ!)
暁月 茜
外は、危険で今は夜だし…私の家に一度来て。
ルナ
え…?でも…
暁月 茜
ちなみに強制だからね♪
ルナ
ア…ハイ
ルナは諦めた
場所が変わって、茜の家に着いた。
ルナ
お…お邪魔します。
暁月 茜
どうぞどうぞ、
暁月 茜
っと…そこに座っててね。
ルナ
は…はい。
ルナ
(おとなしくついて来ちゃったけど…大丈夫かな?)
ルナ
(さっきの、怪物?に襲われかけたし…心配だな。)
ルナ
(そういえば、お母さん仕事が忙しいのか帰ってこなかったな。)
ルナ
(いきなり、出張ってこともあるからな〜)
ルナ
(……これからどうなるんだろう?)
暁月 茜
お待たせ~お茶持ってきたよ。
ルナ
あ…ありがとうございます!
暁月 茜
いいってことよ…
暁月 茜
いきなりだけど、何でここに来たのかわかる?
ルナ
じ…実は私にもわからなくて。
暁月 茜
そうか〜
暁月 茜
(やっぱり…気のせいかな?)
暁月 茜
(この子に[能力]が宿っていたから、一応警戒はしていたんだけど…)
暁月 茜
(…今の[外の世界]は、どうなっているんだろう?やっぱり昔みたいに、能力者がいるのかな?)
暁月 茜
([外の世界]で生まれる能力者は、確率は低いが能力を持ったり、または霊力、魔力などが使える…)
ルナ
あ…あの〜
暁月 茜
…どうしたの?
ルナ
いきなり黙ってしまったので、その〜
暁月 茜
ああ〜心配しないで、少し考えてただけだから、
ルナ
そうですか…
ルナ
……
暁月 茜
……
ルナ
こ…このお茶とても美味しいですね!
暁月 茜
そうか、それならよかった。
暁月 茜
あまり、人関わってないから少し心配で…
ルナ
そうなんですね…
ルナ
あの…ここはどこなんですか?
暁月 茜
ここは、忘れ去られたもの達が住まう楽園…
暁月 茜
[幻想郷]
暁月 茜
だよ…
ルナ
けんそうきょう?

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