何度も繰り返すと
慣れてくる感覚
まぁ、このデータとしては3回目
3回目で慣れてるならかなり上出来でしょう
きっと
きっと
きっと
この繰り返しが先輩のためになる
私達はそれを信じてる 崇拝してる 先輩を
信じてるんです、心の奥底から先輩を私達は先輩の為に尽くしてる自分達の損得関係なくそれくらい先輩は特別で仕方がない
先輩を信じない輩は "私達" ではない
それくらい
なんです
それくらい
先輩は僕達の全てなんです
…トゥルーエンドは知らない?できない?やりたくない。
だって、終わらせたら 私の役目はお終い 次の人に引き継いで、傍観者
その間にも刻一刻と時間はなくなっていく
もう、私たちはなりふり構っていられない
…トゥルーエンド…ハッピーエンド…どっちでもいい
多分だけど、あそこオバブロしたお兄様を止めてエーデュースさんがズタズタにならなきゃいいと思うんですよ
安易だと思いますけどね
多分あそこであの木を何とかすればズタズタルートはなし
とはいえ私が庇う訳にはいきません
…可能性にかけてみましょうか
とりあえずオバブロしたお兄様を止める…どうやって止めましょうか
…従来のデータ通りブロットの化身、ファントム…でしたっけ、私達の中だとそういう認識になってますが…
まぁどうせあってるでしょ
あ、失礼しました まぁ、どうせあってますよ
その、ファントムを術者自身から引き剥がす…ひとりでできますかね?
まぁいざとなった時はお兄様をユニーク魔法で止めるしかありませんが…
私達はデータを採取する際不手際が起こらないように
対お兄様用とか、対ハーツラビュル寮用とか、色々と手段を持っています
その中のひとつがユニーク魔法だった、と言うだけです
対お兄様はユニーク魔法なのですが…
問題はシナリオ通りに進むのなら、
…私は多少の悪評を被ることを覚悟しなければなりません
私、怒られませんかね?後続の方に…
まぁ、いいでしょう全部やってのけます
私、これでも私達の中では1番立ち回り上手いんですから
どっかの誰かさんとは大違いでね!!!!
まぁ…そんな勢いで
全速力で頼まれ事を全てこなして寮にダッシュ中です
空気が悪い 気色悪い魔力感覚
あぁいけない、聞こえてない
みんなが一斉に振り向くまぁ私はそんなに乱暴な言葉遣いをしたことが無いから当然だろう
…いや、今はそんな事どうでもいい
薔薇の木がトランプになって散っていく
寮生たちの首輪もトランプになって消えていく
気が済まない
ばしゃん と1つ音が鳴る
続けて ばしゃん ばしゃん
2つ 3つ 5つ 6つ 10つ
ばしゃん ばしゃん ばしゃん ばしゃん 音を立てて
び ち ゃ ん
びちゃばちゃびしゃびしゃびしゃびしゃびしゃ
ばしゃばしゃばしゃばしゃ
ち ゃ ぷ ん
足元にできている血溜まりから
1つ また 1つ
人の形を作っていく
ヒトモドキ「はぁい!ママ」
ヒトモドキ2「あーちょっと!ぼくが先!」
ヒトモドキ3「違う違う!おれ!」
to be continued
読みたくない方は読まなくていいよ。
ヒトモドキ(ミラちゃん)「ねーねーママ〜これなんて読むのー?」
ヒトモドキ2(ユラくん)「ママ、答え合わせしてください」
ユラくん「えへへ…」
ヒトモドキ3(デュラくん)「俺も俺も!」
デュラくん「え!?どこだどこだ!?」
デュラくん「なるほど…(´・ω・`)」
↑それでも情は1mmも湧かない人
いじょうです!!!












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。