第11話

家系
400
2025/03/16 16:36 更新
私は気付けば寮のベッドで朝を迎えていた
顔を洗い談話室に入ると、みな怪訝な顔して私を見つめた
あなた
何よ、何かあったの?
ロン
君さ、夜どこに居た?
まるで尋問のような雰囲気にハテナを浮かべた
あなた
なんで?
ロン
いいから!
ハーマイオニー
ちょっとロン!そんな強い口調はダメよ!
あなた
昨日の夜は図書室にいた。何か変?
ロン
夕食から深夜の2時まで?
あなた
ちょっと、何言いたいの?
ハリーポッター
昨日、トロールが暴れたんだ
あなた
トロール?どこで?
ハーマイオニー
女子トイレ。
ハリーポッター
僕たち、君とスネイプが犯人だと思うんだ
ハーマイオニー
ちょっとハリー!私は彼女を信じてる!
ロン
君はあのスネイプの娘だ!しかも、スネイプに好かれてる
あなた
ちょ、ちょっと待って!どこをどう見て好かれてると?
ハリーポッター
君、スネイプにの初授業の時呼び出されてたじゃないか
あなた
え、それだけ?
ロン
しかも君は昨夜どこにもいなかった。セブルスと手を組んでるだろ!
叫ぶロンにふっと笑った
あなた
証拠は?私がトロールを入れた証拠は?
ハーマイオニー
ないの。だから私は疑うなって言ってるのにこの2人、
ハリーポッター
ハーマイオニー、こいつは本当はスパイなんだ
あなた
あのね、言うけど私はスネイプと血が繋がってないの
私の言葉に、周りがしんとなった
ハーマイオニー
え?
あなた
私は孤児院育ちよ。魔法使いだったから、スネイプが私の元に来て入学手続きを進めた。そして、ダンブルドアと話して、私には親が必要となったの。そしてスネイプが抜擢された。私とスネイプは昔から仲が良かった悪かったというわけではないの。出会って1年も経ってない
ハーマイオニー
ちょ、なんでそれを早く言わなかったの?
ハリーポッター
そうだよ、君は僕らに隠し事をしすぎている
あなた
時期に言うつもりだったわ。でもその時はまだ来ていない。まぁ、結局言うことになったけど。
ため息をつき、ソファーに座るあなた。
あなた
 昨日、私は図書館に行ったの。ダンブルドアに聞けばわかるわ。
ハーマイオニーは、私の気持ちわかる?本を読んで、時間を忘れるあたしの気持ち、あなたもわかるでしょ?
ハーマイオニー
何度もあるわ。だからこそ、私はあなたを信じるの
あなた
私は、あなたたちがご飯を食べている間も、トロールと戦っていた間も図書館で本を読んでいた。これは全てダンブルドアが証明してくれることよ
 どうしてこの喧嘩は無理やり幕を閉じるような形となった
ドラコ
レジーナ
教室へ向かう途中、後ろから声をかけれ、ふりかけると、いたのはドラコと、ハレン
あなた
どうしたのよ。あなたと授業は別のはずよ?時間割なら他に聞いて
ドラコ
違う!
あなた
じゃぁ何!
ハレン
用があるのは僕だよ
あなた
…何か?
2:1なんて卑怯だ。そう思いながら2人を睨みつけた
ハレン
僕は、ハレン・アデライン
あなた
えぇ、知ってるわ。周りの子が噂をしていた
ハレン
それはいい噂かな?
ニコニコしている彼を、私はどうも好きになれない。闇陣営なら、尚更
私の何百代も下の親戚となるが、そこまでになると他人にすら思える。
ハレンは杖を取りだし、くるりと杖先を回した。その瞬間、ハレンとあなたの周りに薄い膜が一瞬出てきた。だがすぐに消えた
あなた
防音?
ハレン
あぁ。で、聞くよ。君はアデライン家だろ?
あなた
なんのことかしら
まだニコニコ顔。気持ち悪い
ハレン
僕の家系、いや、僕たちの家系は代々絵を残す。そこに、君の顔があった
あなた
知らないわ。
私達の家系に代々絵を残す。んなことは、私も知らない。
あなた
私はあなた・レジーナ・スネイプよ。
ハレン
君は、スネイプと血が繋がってない。これはみんな薄々気付いているよ。そこでいくら調べても君の出生が分からないんだ。
あなた
 ネズミのようなことをしている時間があったら、もう少し勉強したらいかが?
ハレン
はっ、僕は馬鹿だったよ。君の出世を調べるために、最近のものばかりを調べていた。
あなた
ふーん、じゃあいつのものを調べたの?
ハレン
アデライン家初代から。気が遠くなるような作業だと思っていたよ、でも、君の写真はすぐに見つけられた。だって、君は初代大旦那様の曾孫なんだから。ねぇ?
あなた
……証拠は?
ハレン
僕の家に来ないか?いや、家に帰らないか?アデライン家の書物の中で1番大事にされている本。その本こそ我が家系の直系のものだけを記した本。
あなた
バカな子ね。数千年と続いたこの魔法界に私の顔と似てる人は幾千もいるでしょう。そのアデライン家の初代大旦那のひ孫と、ただ似ただけ。レジーナも、ただ奇跡的に被っただけ。
膜の外にいるドラコはずーっと顔をしかめている。そりゃそうだろう。頑張って口の動きだけで会話を理解しようとしているんだ。こいつは
あなた
そのバカの憶測いい加減捨てたら?
ハレン
いや、僕は君が認めるまでこの膜を、
言い終わる前に、私は杖を取りだし反時計回りに杖先をくるりと回した。
そうすると膜はどんどん破れていき、次第に外の音さえも聞こえるようになった。
あなた
あんた達のせいで、遅刻じゃない。 今回のことはスネイプ先生い、いえ父上に報告させてもらいますから
踵を返し歩くレジーナを見つめるハレンの目に、諦めという意思は一切入っていない。
あなた
ねえ、スネイプ、今回のことどうするの?ハレンには、ほとんどバレているわ
セブルス
今年ハレンが入ることを知っていれば、お前の入学をもっと遅らせていたのに…
あなた
ねえ、ハレンってどんな子?
セブルス
まさに、アデライン家の血をついだような子だ。高潔で、プライドも高く、諦めなく、執着心が強い。マルフォイ家よりも厄介だ。そして今回のことも厄介だ。これがバレたら魔法界の新聞一面を飾るぞ!
あなた
あとさ、クィレル先生ってどんな人?
セブルス
はぁ?
突然の質問に首を傾げるスネイプ。当たり前だろう。今の会話にクィレル先生の話なんて有り得ぬ組み合わせだから
セブルス
 なぜ?あいつは何かしたのか
あなた
分からないのでも彼と一緒にいるとどうも胸が…締め付けられるような…
セブルス
… バカらしい。恋をしたというのか
フンと笑いソファーに座る彼
あなた
あのねー、私はああいう人は興味ないの。私が好きなのは、もっとかっこよくて、
セブルス
聞いとらん。胸が締め付けられるとはどういう意味だ。しっかり言え
あなた
トムと一緒にいる気がしたの。 馬鹿しいわよね。何でもないわ彼はもうここにいない。

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