前の話
一覧へ
次の話

第1話

拾い者にはご注意を
79
2024/05/04 12:24
ミィー
ni
ni
…‥‥

俺は思った。
拾ったら絶対あの
二人に怒られるだろう、と。
だけどこの寒い段ボール1人で居るのは
寂しいし寒い筈だ。






そして俺は決めた。









こいつにストールを巻き家に帰った。











後で怒られるよりとても大変なこと
になると思いもせずに…‥‥。
ガチャッ
ni
ni
ただいま
sha
sha
兄さんお帰り!…‥‥ん?
kn
kn
お帰り!…‥‥ん?
現在この紫の猫に視線が釘付けである。
kn
kn
また拾ったん?
ni
ni
…段ボールから連れてきた
sha
sha
それを拾うというんや()
ミィー
sha
sha
けど可愛いなお前(ナデナデ
少しこの紫色の猫を気に入ったようで
シャオロンは少し乱雑に猫を撫でた。
ni
ni
あ…‥‥そいつ撫ですぎると…‥‥
ガミッッッ
sha
sha
いッッッたッッッ!?
kn
kn
はッwww
sha
sha
なに笑てんねん!
兄さんは遅かったかと呆れ顔をした。
まぁ…‥‥あんな初対面で強い噛みを
する猫は珍しい。
元々飼っていた飼い主が乱暴に
飼育していたのだろうか。
ni
ni
ご飯の準備しないとな、w
kn
kn
おん!
sha
sha
おん!
ご飯と聞くと途轍もなく元気になる狂犬組
此にはやっぱりまだまだ子供だという仕草
が残っている。

プリ小説オーディオドラマ