私は行秋が好き。
普段は飛雲商会のお坊ちゃまとして大人しく優しいところも
親しい人の前でしか見せない無邪気で少しイジワルなところも
全部、ぜーんぶ大好き。
でもね私は知ってるよ、君は重雲が好きなんでしょ?
だけど、絶対誰の手にも渡らせないからね。
僕は、重雲が好き。
璃月の方士として、妖魔を倒しているところも
僕に辛いものを食べさせられて、赤くなっているところも
全部、全部好きだ。
でも僕は知ってる、君はあなたが好きなんだろう?
だけど、絶対誰の手にも渡らせないから。
僕はあなたが好き。
あの裏を感じさせない可愛らしい笑顔も
あの綺麗で純粋な瞳も
全部、全部好きなんだ。
でも僕は知ってる、あなたは行秋が好きなんだろ?
だけど、絶対誰の手にも渡らせない。
ついに書いてしまった…。
思いついてかきたくなっちゃっただけなんだ…。
これからゆっくり書いていきます。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。