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第1話

プロローグ
35
2024/04/28 04:00
私は行秋が好き。

普段は飛雲商会のお坊ちゃまとして大人しく優しいところも

親しい人の前でしか見せない無邪気で少しイジワルなところも

全部、ぜーんぶ大好き。

でもね私は知ってるよ、君は重雲が好きなんでしょ?

だけど、絶対誰の手にも渡らせないからね。
僕は、重雲が好き。

璃月の方士として、妖魔を倒しているところも

僕に辛いものを食べさせられて、赤くなっているところも

全部、全部好きだ。

でも僕は知ってる、君はあなたが好きなんだろう?

だけど、絶対誰の手にも渡らせないから。
僕はあなたが好き。

あの裏を感じさせない可愛らしい笑顔も

あの綺麗で純粋な瞳も

全部、全部好きなんだ。

でも僕は知ってる、あなたは行秋が好きなんだろ?

だけど、絶対誰の手にも渡らせない。
ついに書いてしまった…。
思いついてかきたくなっちゃっただけなんだ…。
これからゆっくり書いていきます。

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