前の話
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俺に
「青い春」
なんてものは似合わない
そんなものはない
いや、
捨てたんだ
俺の人生から青春というものは消えた…
そう思ってた
でも、そんな中
俺は、
大嫌いなお前に恋してしまったんだ。
大っ嫌いだと思ってたお前のことを
好きになってしまった。
お前と話すと
すぐ冷たいこと言ってしまうけれど…
本当は大好きな”友達“。
いや、好きな人かなっ笑
俺なりに頑張ってるんだけど…
いつも空回りしてばっか。
どうしてなんだろな笑
どうせ…お前は俺のこと嫌いなんだろう……、
俺がお前を好きっていったら
「キモい」とでも
思うんだろ?
あはっwこれが叶わぬ恋ってやつかw
でも…やっぱり諦めれない。
お前を好きじゃなくなるのは…
やめられない。
やってやるよ
不器用なりに
俺は……
大嫌いだったはずのお前に恋してしまったんだ_。
「大嫌いなはずだったお前に恋してしまった_。」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。