ねぇ。あなたさっきの天使が言ってたことって...どういう事かしら
わからない...通りで他の天使に聞いても渋い顔をしながら言ってたのね...
この天使に聞くまでも他の天使もこの話題を出した途端渋い顔をしていたのでおかしいと思った
とりあえずチャーリー。ホテルへ帰りましょう
え、あなたはそれで良いの?
えぇ。どうやらここにはいないって言うのは本当かもしれないからもう一度地獄で探してみるわ(^^)ありがとう付き合ってもらって
ううん。私は大丈夫よ、もし何か協力が必要ならいつでも言ってね?
うん(^^)ありがとう
そして私達はホテルへ戻った
ただいまみんな
『おや?随分お早いお戻りですね?』
えぇ。アラスターちょっと良いかしら
『はい。では皆さん少し失礼しますね』
そしてアラスターと私はホテルから出て小さな公園に向かった
アラスター天国に両親はいなかったわ...
『おや、そうでしたか。これだけ天国を探してもいないとなると...この地獄のどこかにいる可能性がありますね』
えぇ。でもどうして天国にはいなかったのかしら?しかも、ある天使に聞いてみたら天国ではこの話は禁句に等しいみたいなの
『...そうなのですね。何かありますね』
えぇ、私もそう思うわ。なにがあったのかしら...
『とりあえずもう一度一緒にこの地獄を探してみましょう』
えぇ。アラスターありがとう(^^)
『...前から言おうと思ったのですが。我々はもう恋人なのですから愛称で呼んで頂きたい』
愛称?
『...アルと呼んでください』
...アル(^^)
『ッ///なかなか良いですね』
あら、自分から呼ばせといて照れてるの?ふふっ可愛い(^^)
『な、!違いますよ。ンン"ッそれよりこれからはそう読んでくださいね?Mydear』
ねぇーそのMydear呼びどうにかならない?こっちが恥ずかしい!
『いーえ!私はこの呼び方好きですよぉ?Mydear〜?』ニヤニヤ
あぁ"〜もう!良いわよ好きに呼んで!
アル
『ええ(^^)好きに呼ばせて頂きま〜す!』
またこの公園に2人で来ましょう(^^)
『えぇ、この木下にまた来ましょう。そしていっぱいイチャイチャしましょうね〜♡』
ふふっ(^^)そうねアル(^^)
それから私達はもう一度地獄中を探し始めたが一向に見つからないまま自室に戻った。
はぁ。上手く行かないものね...そうだ、気分転換に音楽でも弾こうかしら
そしてどこからか現れたバイオリンを片手に演奏を始めた。
〜〜〜〜〜〜♪
そして気分が上がりベランダに出て演奏をしていた
ふ〜〜〜ふふ〜〜〜ん♪
久々にやったけど意外と覚えてるものね(^^)
そして一通り演奏を終えるとふと声を掛けられた
『おや、素敵なメロディが聞こえてくると思ったら貴女でしたか』
...やっぱり見てたのねアル(^^)
『えぇ。演奏の邪魔になると思って声を掛けなかったのですが...貴女には気づかれてしまいますねぇ』
私が貴方の気配をわからないとでも?
『そんなわけ無いじゃないですか〜!貴女ならわかるでしょうね』
『...それより、演奏まだ続けますか?』
?ええ。まだやろうと思っているわよ。
どうしたの?
するとアラスターは嬉しそうに言った
『では私と一緒に演奏しようじゃありませんか!』
えぇ!アル何か音楽できるの?
『えぇ。ピアノを少々出来るくらいですが』
ふふ。それで十分よ(^^)さぁ一緒に演奏しましょう(^^)
そして2人は長い長い夜の中2人の悪魔の音楽が地獄中に響き渡った。
〜〜〜♪〜〜〜〜♪
楽しわね!アル(^^)
『そうですね。たまには悪く無いですねぇ〜』
そして私とアラスターは一晩中演奏をして満足し再び地獄中を探して回った
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!