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小説
ノンジャンル
トムトくんと金色のトマト
六年後のトムトくん 2
トムトくんがテレビをつけると、ニュース番組がやっていました。トムトくんがチャンネルを変えようとした、そのとき。
速報です!とめいどう会社のトマトマサプリが、爆発的人気です!もう、工場が足りなくなり、スーパーのサプリメントコーナーいっぱいまでの在庫も、すぐに売り切れてしまいました!
置く場所のなくなった店側は、トマトジュースの棚に次は置く模様です。続いて、次のニュースをお伝え……
ピッ。トムトくんはテレビを切りました。
大変だ!社長さんに電話しないと!
トムトくんは、急いで社長に電話をかけました。
トゥルルルルルルルルルルル
もしもし、こちらトマトジュース会社のカモメ、ただ今店頭での販売は致しておりませ……
社長さん!大変じゃないですか!サプリが、トマトジュース売り場を占領するって!
ああ、トムトくんか……。そうなんだよ、どうすればいいんだろう。会社は、またつぶれそうだよ。トムトくんに助けてもらってから、ようやくうまく行き始めたと思っていたのに……。
社長!社長!またお電話が!
おっとすまない……ではまた。
ペーッペーッペー。
電話が切れた。電話を戻したトムトくんは、新たな決意を胸にした。
サプリも良いけど、それよりおいしくなんといっても高リコピンのトマトジュースを復活させてみせる!
そしてトムトくんは、久しぶりに、森へと向かったのだった。
ミル
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!