ということで次の日の放課後……
いざ、バレー部の練習する第二体育館へ!
しっかりしろ私!
明先生にバレーに関する本はいっぱい貸してもらったし!
一反木綿が届けに来たもんだから、孝支君たちに見つかったらどうしよう!って焦ったけど
孝支君にバレーについて色々教えてもらったし!
マネージャーやるって言ったとき、孝支君めっちゃ嬉しそうだったな
とにかく、バレーについてのことやマネージャーの仕事は頭の中にちゃんと入ってる!
だから大丈夫!
な、はず!
『クソ下手なやつ!』
既に体育館には、2人の男子生徒がいた。
今暴言を吐いたのは……〝コート上の王様〟の影山飛雄、かな?
今年の入部希望者の1人で、私と同じ1年生。ポジションはセッター。
……って昨日聞いた。
というか、チームメイトにそんな暴言吐くの?
ちょっとバレー部の治安が不安
そして、体育館に入ることに抵抗を感じる
せっかく奮い立たせたやる気は、既に消えてしまっていた……
一方……「クソ下手なやつ」と呼ばれたもう1人の生徒は、ムキになって反論する。
あのとき?
よく分からないけど、取り敢えず……頑張れ?
すると影山君は、こんなことを言う。
おちた?
「おちた」って、
あ、「落ちた」か。
……マジか……ダサい……www
聞き返ちゃダメでしょ、可哀想だよ
それ関係ないでしょ
少し緩くなっていた空気が、ピリつく。
この人怖い……
すっかり私は、体育館に入るタイミングをなくしたのであった
もう1つ書いていたのがあったのですが、色々あって消しました
あと、別の作品書いてます
投稿したら見てほしい











編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。