第12話

# 10
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2025/12/27 17:00 更新


  : 対ホロウ六課オフィス





hrms .
 とうちゃ〜く 

myb .
 随分遅かったな 







  オフィスに戻ると先に帰っていた3人が
  出迎えてくれた .





あなた
 ちょっと寄り道しちゃって 
 ……あとトラブルとかで 

yng .
 まあ、無事で良かったです 

sukk .
 あなたの下の名前ちゃん元気ないー? 
 とらぶるって喧嘩したの? 

あなた
 え、!?そ、そうかな…    
 気にしないで、もう大丈夫だから 







  また感情を表に出してしまっていたらしく、
  すぐ蒼角ちゃんに心配された .


  この癖もいつ治るんだろう…






yng .
 今日はもう特に何もないので 
 解散にしましょうか

hrms .
 さんせ〜い 

yng .
 浅羽隊員は残業ですよ 

hrms .
 え、え??? 

yng .
 休んでいた分の仕事が残っています 

hrms .
 はあぁ……帰れると思ったのに 







  ズル休みするからでしょ、と言いかけたけど
  また言い訳タイムが始まる気がしてやめた .



  そうこうしてたらみんな挨拶をして出て行った .







sukk .
 あなたの下の名前ちゃんとハルマサばいばい! 

hrms .
 うんうん、気をつけてね 

あなた
 ばいばい! 




  バタン






hrms .
 また仕事かぁ 






  ぶつぶつ文句を言いながらも
  作業に取り掛かる悠真くん .


  私も帰ろうと思っていたけど、
  悠真くんとまだ一緒にいたかったからやめた .


  部屋に流れる沈黙が少し気まずい .






hrms .
 帰らないの?あなたの下の名前ちゃん 
 明るいうちに帰りなよ

あなた
 …は、悠真くんとまだいたい…   

hrms .
 …ははっ笑 

あなた
 え、なんで笑うの!? 

hrms .
 いや、ほんとに僕のこと
 大好きなんだなぁって笑 

hrms .
 勿論僕も好きだけどね 

あなた
 もう……//   






  かわい、と一言落として私の頭を撫でる悠真くん .


  嬉しいけど、しょっちゅうしてくれるから
  恥ずかしさが前よりなくなってきた気がする .


  その後は椅子に座ってる悠真くんの上に座って、
  作業しながらずっと話していた .

















hrms .
 やっと終わった…   

あなた
 お疲れ様! 






  ギュー








hrms .
 へっ!? 





  
 珍しく取り乱す悠真くん .


 急に抱きついたからびっくりしたかな?


 顔を見るとほんのり赤らめて口元を手で覆っていた .






hrms .
 ずるいよあなたの下の名前ちゃん…   

あなた
 んへへ〜悠真くんが照れた!! 
 たまには私がどきどきさせ_____!? 







  にこにこしていたのも束の間、次の瞬間には
  押し倒されて目の前に悠真くんの顔があった .


  優しくも怖くもないなんとも言えない表情 .


  強いていうなら___獲物を見るような…目?
  





あなた
 は、はりゅ、はるまさく…   

hrms .
 あなたの下の名前ちゃんさぁ、
 もっと危機感必要だって 

hrms .
 僕だって男の子だよ 

あなた
 はへ、ぁえ……   





  どうしようどうしようどうしようどうしよう
  怖い怖い怖い怖い怖い助けて誰かお願いねえ













hrms .
 ……なーんて、信じた?笑 

あなた
 …っ、!泣 

hrms .
 え!?ご、ごめんね?! 






  全部演技だったらしく、
  仰向けになっていた私を起こして慰めてくれた .





hrms .
 ほんの出来心でさ、ええと‥    
 …いや、ごめんね

あなた
 怖かった…、 

hrms .
 ほんとにごめんって!! 
 でも…つい、いじわるしたくなるんだ 

hrms .
 … 悪気があるとか、
 そういう意味じゃなくて 
 ただ、かわいくて…

あなた
 ……   

hrms .
 あーもう、何言ってるんだ…? 
 ごめん忘れて、気にしないで

hrms .
 そんなことよりもう暗くなるから 
 早く帰ろう?送ってあげるよ 

あなた
 う、うん 






  その後はオフィスから出て悠真くんと家に帰った .


  送ってくれるだけだから家の手前までだったけど .


  帰る途中私はどことなくあの悠真くんは
  演技じゃない気がして怖かった .


  ただの考えすぎだ、本人も否定してたんだから .


  そう自分に言い聞かせるもあの時の彼を思い出すと
  やっぱり落ち着かなくて、その夜は寝れなかった .












  なんか書いてる私が1番助かってる



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