芦戸さん、上鳴さんペアは根津校長に手も足も出ず
敗北という形になった
次の試合も見ようとした時、モニタールームの扉が
開いた
そう言い駆け足で寄る そしてそのまま2人で歩いて
椅子のある位置に向かった
……あの時は自分のことで必死だしあまり周りを見れてなかったからなぁ…
< 最終試合 第11戦目 轟・鷹見は持ち場に移動しろ >
と放送がかかった
持ち場まではバスで移動だ
車内もずっと作戦の話をする
着けば周りは遮蔽物の多いオフィス街だった
状況を理解するのと同時にスタートした
焦凍の方に鋭い羽が向かってきていた
自分の羽を無数に散らばせたおかげですぐに察知
出来たものの 焦凍の位置に自分が来たため腕と足をかする
すぐに羽を回収し飛び上がる
周りを見渡せばホークスは見当たらない
遮蔽物となるビルの陰になってるか
それとも──────
背中を床にされるため多少痛いが
こんなのまだマシだ
上からキラリ と光が見え次の瞬間には顔の真ん前に
羽の刀の先端が来ていた
あなたはすごい勢いでホークスに突っ込まれた
まま、すごい音を立てながら地面に衝突した
俺はあなたが瞬時に羽を俺の方に飛ばしてくれた
おかげで宙に浮いてられる
砂埃であまり様子が見えなかったが消えた時には
身体が傷だらけになってるあなたがそこには居た
ホークスは傷一つすらついてない様子で
こちらを睨んできた
その目は俺を怯ませるには充分だった
そう言いながら刀を振るってくる
大きく振りかぶってるはずなのにその速度は
俺を空から落とすには十分だった
先からホークスは何を言っているんだ…













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!