(さくらの部屋)
ミュリィの言葉にさくらとセベクは固まると…………
ミュリィの言葉にさくらは俯き、拳を握りしめる。
一体、何があったんだろう……。なんで、消えなちゃいけないの……?
誰かを救いたい一心で、戦ってきたのに……
さくらの中でそういう疑問が浮かび上がり、さくらはそう思う。
一体過去に、何があったのかを知れる時が来る可能性があるかもしれない。
さくらはその考えが浮かぶとすぐに顔を上げてこう言った
???
《────、行かせてあげよう。
ソ──君の心が命じたことは、誰にも止められないんだもん》
セベクの言葉と何かを覚悟したような揺らぎのない表情を
見たミュリィは俯き、数秒の沈黙が流れる
二人の言葉に涙を流したミュリィを見てさくらとセベクが微笑んだその時だった。
ズドォン!!!!
大きな揺れが一同を襲ったのに気づいたさくらとセベクは頷き合い、
その元へと急ぐ















編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。