jk side
まだ整っていない呼吸もそのままに
緊張しながら病室の扉を開けた。
その先には、
そう言って
" 俺の目を見て微笑む "
君がいた。
うっすらと灰色がかった瞳と
開いた窓から入り込む穏やかな風と陽射しで
ジミニヒョンが
本物の天使に見えて、美しくて
その感情が溢れかえってしまい
窓際に置かれたベッドに座るジミニヒョンに抱きついた。
そう言ってまた微笑んだジミニヒョンは
俺の頬を撫でて
俺がここにいることをその目で確かめるように
じっと目を見つめた。
俺も見つめ返すと
その瞳があまりにも美しくて
ふいに手を伸ばしてしまった。
伸ばしかけた手の行き場が無くて戸惑っていると
ジミニヒョンはその手を握った。
楽しみ!
「 盲 目 の 天 使 」 END.















編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。