優星が伸び伸びと体を伸ばす
皆がワイワイと茶番を繰り広げている中
居酒屋「タイショー」業界人でも有名な人が沢山いる
そこの料理は安い、美味い、早いの三拍子が揃っているのである
ブーブーブーブーと優星のスマホがなる
直ぐにスマホを取り「もしもし」と声を掛ける
そう大きな声で早口でまくし立てて、直ぐにブツッとスマホを切る
そう言って瞬間移動した音鳴優星
そうポツリと零す
その事を確認だけしてダンジョンに落ちていく最強
優星は空中からダンジョンに入り感知を発動する
「迷宮型ダンジョンか…」
そう彼は呟き感知した人の反応を一点に集める
それで感知した全員が最羊のいる所に集まる
「わっ!」「きゃっ」「ぐへっ…」と言う声が聞こえる
「さ…最羊さん!?」「うぉぉぉぉ!?!?マジか!」「これは夢かな…」「あっあの大ファンです!サイン下さい!」
そう正気に戻った彼らは興奮状態になる
「え…でも出口が…」
優星の姿形が変わり魔法形態になっていた
真上に向けて魔法を発動し潮が入ってくる
ブンッと言う音と共に船の上に全員が移動する
「要救助者、全員救助完了」
「後は任せます」
「分かりました私達の力を持って必ず帰します」
そう言って胸にどんと叩く
そう言って上層部の一人と入れ替わる
「ですが大丈夫でしょう?」
その場にいた隊長が言う
「式雷の疾風」様
いえ…
「昔も今も憧れですよ」
「!?」
その場にいた隊員たちが驚く
「ははっ…唇を読まないで下さい」
「やっぱり上層部も侮れないな…と心に刻んだ隊員たちであった」
そう言って彼はダンジョンの最奥へと進んでいく
深層
中層はゴーレム、ボア、スカイフィッシュ
下層はヒュプノスハントと音波コウモリと雷狼
そして深層は…
そして優星は更に下へ向かう階段を見つけていた
圧倒的な殺意のプレッシャーを彼は感じていた
だが…それと同時に何か懐かしい感覚があった
そう奴とは
かつての「クトゥルフ神話」で亡くなったはずの皆の気配があった
その近くに
仲間を殺した存在が
戦え最羊、仲間達の鎮魂の為に



















編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。